イスラム国派オーストラリア人2人、アメリカ軍の空爆で死亡確認

一人は3年近くIS徴募係、一人はパラマッタ・テロ死亡犯の姉

 5月5日、オーストラリア人で逮捕か死亡がもっとも望まれていたテロリスト、ニール・プラカシュが、イラク北部のイスラム国(IS)根拠地モスルで米軍の空爆により死亡したことが伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、パラマッタ警察本部前で警察の経理職員カーティス・チェンさんを殺害したファルハド・モハマドの姉もシリア領内で同様の空爆により死亡していたことが確認されている。

 4月29日、プラカシュはIS活動家グループに混じっており、米軍がこのグループを標的として空爆、最近になってプラカシュの確認、豪政府に伝えた。

 また、ファルハド・モハマドの姉、シャディ・ジャバー・ハリル・モハマドも2週間前にシリアのアルバブで米軍の空爆により死亡したことが米軍によって確認され、豪政府に伝えられた。

 プラカシュは、ISの中でも知名度も高く、影響力もあり、メンバー徴募係として上級格だったことから、同人の殺害はISにとって大きな打撃になるとみられている。2013年、プラカシュはメルボルンからシリアに渡り、そこでアブ・ハレド・アルカンボディと改名したが、その頃から米軍の「殺害リスト」に加えられていた。また、オーストラリア国内のテロ計画やアメリカに対する一匹狼的なテロ活動を呼びかけていた。

 一方、モハマドは、4月22日の米軍の空爆でスーダン人の夫、アブ・サアード・アルスダニと共に死亡したとみられている。

 連邦政府は、「2人の殺害は、海外の戦乱地に行くオーストラリア人は、自分も他人も大きな危険にさらすという警告だ」と発表している。
■ソース
Islamic State: Two Australians killed in US air strikes, including terrorist recruiter Neil Prakash

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