シドニー首都圏西部でハシカの蔓延

インドネシア帰りのオーストラリア人が病院で拡散か

 この1週間で、シドニー首都圏西部のオーバーン、バンクスタウンなどで10人がハシカを発症しており、5年ぶりの大量発症で、感染源は予防接種を受けていない人物がインドネシアで感染して持ち帰ったものと推定されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ハシカは三種ワクチンなどに含まれており、接種の効果も高いが予防接種を受けていない人も多い。潜伏期間は18日、初期症状は、咳、熱、喉の痛み、眼の充血などかぜ様の症状が現れるが3日から7日後に発疹が現れる。

 NSW州保健局のビッキー・シェパード伝染病部長は、「何人かは発症患者の家族で、先の患者から感染したものと思われる。最新患者10人は、新生児から47歳まで広がりがあり、いずれも予防接種を受けていない」と語っている。

 さらに、前回シドニー首都圏での大量発生は海外からの旅行者が広めたもので、何か月かの期間に160人以上が感染している。「今回はインドネシアからの帰国者が感染源で、予防接種を受けていないことを知らず、オーバーンのメディカル・センターの医師に診察を受けに行って他の患者にうつしたものと考えられている。ハシカはもっとも伝染力の強い疾患で、ショッピング・センター、薬局などを患者が訪れ、その何時間か後に健康な人が入っただけで感染する可能性がある」と語っている。
■ソース
Measles outbreak in Auburn, Bankstown caused by traveller to Indonesia

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