トルコのテロリスト監視リストに豪ジハディスト420人

豪人イスラム国徴募担当者のオーストラリア送還も

 オーストラリアの情報機関は、オーストラリア人100人以上がイスラム国などテロ組織に認定されている団体で戦闘に参加するために中東に渡り、そのうち70人ほどはすでに死亡していると推定しているが、4月27日にはトルコ政府のテロリスト監視リストでオーストラリア人ジハディスト420人ほどの名前が登録されていることが分かった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、2015年以降、オーストラリア人の私兵容疑者21人がトルコから追放されており、イスラム国(IS)のオーストラリア人は、徴募担当者、ニール・プラカシュら3人がトルコで勾留されている。また、トルコ当局はプラカシュをオーストラリアに送り返す手続きを始めている。

 トルコでは、世界の100を超える国の情報機関の情報を集め、「入国禁止」リストでテロリストの入国を防いでいる。しかし、今回、これまでの予想をはるかに上回るオーストラリア人ジハディスト容疑者の名前が上がっていることに、各国の情報機関が懸念を示している。

 トルコの容疑者リストは2014年に90人で始まり、2015年には180人以上の名前が追加され、2016年には150人以上がさらに追加されている。

 追放された21人のうち、約半数がオーストラリアに送還されているが、残りは他の国に追放されており、オーストラリア人ジハディスト容疑者が世界各国に散っていることが問題視され始めている。

 トルコで勾留されているうち、もっとも悪名高い人物がプラカッシュで、以前にはISのビデオでISへの参加を煽っていた。しかし、現在はISに加わったことを後悔しているとの自供も伝えられており、オーストラリアからの要請により、オーストラリアへの強制送還手続きに入っている。
■ソース
Turkish terrorism watch list includes over 400 suspected Australian jihadists

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