豪連邦警察官国防軍将兵ら、タイに派遣される

洞穴で行方不明の少年サッカーチーム捜索救助支援

 タイでサッカーチームとコーチが巨大な鍾乳洞に入っていったが、それ以後、姿を現しておらず、また、洞穴内が浸水する雨も降ったため、大規模な捜索が続けられている。7月1日にはオーストラリアの連邦警察(AFP)や国防軍(ADF)の捜索救助エキスパートも捜索を支援するため、タイに派遣された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現場はタイ北部チェン・ライ県のタム・ルアン・ナン・ノン鍾乳洞で、6月23日に少年サッカー・チームの11歳から16歳までの少年12人とコーチの男性(25)1人が自転車や荷物を入り口に置いたまま入っていった。

 その後、昼夜を徹しての捜索救助活動が続けられているが、何キロにも伸びる洞穴内は各所で浸水しているため、ポンプを使っての汲み出し作業が並行して進められている。

 タイ首相も現場を訪れ、政府は1万人を超えるタイ軍兵士を派遣して捜索救助活動を続けており、海外の捜索救助専門家もタイ入りしている。

 6月30日遅くに豪政府の外務、国防、内務の3大臣が合同声明でオーストラリア政府がタイ政府やタイ国軍と緊密な協力を続けていると発表し、捜索救助活動と洞穴ダイビング技能を持ったAFPの特別出動グループ隊員6人が豪空軍のC-17輸送機でチェン・ライ入りした。

 また、ADFも職員1人をチェン・ライ県の救助司令センターに救助活動や計画立案のアドバイスを提供する専門連絡将校として派遣している。

 その他にも救助活動統括支援のため、外務貿易省職員も派遣している。海外からは米軍チーム、イギリスの洞穴専門家も加わり、中国チームは水中ドローンや3Dイメージング装置も導入しているが、水が濁っているため効果が出せない。

 現在のところ、ダイバー・グループが浸水した洞穴内を泳いで進み、13人を捜索している。また、軍部隊は鍾乳洞内の岩の割れ目を探して前進を続けている、エンジニア・グループは何百万リットルにもなる水をポンプで汲み出している。
■ソース
Australians join effort to rescue Thai soccer team missing in cave for more than a week

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