フランス、Dデー参加豪兵士に勲章

70年前の上陸作戦生存者6人

 1944年6月6日、フランスのノルマンディ半島の沿岸一帯にイギリスから夜闇にまぎれて進攻した千を数える大小の艦船が連合軍兵士や武器機材を載せて到達した。この日、上陸作戦の連合軍と防衛するドイツ軍との間の激戦で連合軍側だけでも2万人が戦死している。映画「史上最大の作戦(The Longest Day)」に描かれた大作戦である。

 この作戦にはオーストラリア人は英軍の部隊として上陸用舟艇に乗り込んだ兵士の他、空からドイツ軍防衛陣地や後方を攻撃する任務を帯びた空軍兵士として参加していた。

 2014年6月6日、ノルマンディのカエンでのDデイ70周年記念式典において、フランス政府は、オーストラリアの元Dデー参加兵士6人にレジョン・ドヌール勲章を授与した。この6人はいずれもパイロットで、空からドイツ軍を攻撃し、上陸軍を支援する作戦に参加したもの。この日のフランス政府の叙勲を受けたのは連合軍各国の20人余り。

 レジョン・ドヌール勲章はナポレオン一世が創設した勲章で、平時戦時にフランスの理想に貢献した人物に与えられ、外国人の受勲者は少ない。

 前日のパリでの式典にはオーストラリアからトニー・アボット連邦首相が出席しており、6月6日にはノルマンディでの式典に参加した。(NP)

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