【恋愛心理学】なぜ、「ビッチ」と「バスタード」はモテるのか? その5

エヴァ・チェンの恋愛心理学 自分にとっての最良のパートナーはどんな人なのか、いったいどうすればそんな人に出会えるのか。相手の心の中を知り、幸せな関係を築いていくためのヒントをご紹介します。

なぜ、「ビッチ」と「バスタード」はモテるのか? その5

出会ってすぐに与え過ぎるのは自爆への道です。あまりクールではありません。

コリンはパーティーで美しい女性と出会い、すぐに恋に落ちました。彼女の心をつかむために、高級レストラン、ライブ、オペラ、豪華クルーズ、ブランド・ショッピングへ連れていきました。2カ月で2万ドル近く使いました。でも残念ながら2カ月後、彼女は彼の頬に優しくキスをして「私たちは合わないわ」と言いました。コリンは傷つき、怒り、この女性のことを“ビッチ”と呼びました。

コリンのような人は恋愛関係において利用されます。すぐに与え過ぎるからです。与えることによって心をつかもうとするのです。彼らがするのはこんなことです。

1. 人が言ったことを何でも信じる
2. 理不尽な要求を拒否することが怖い
3. 心をつかむためにお金を使う
4. 尽くし過ぎる
5. 嫌な約束でも決してキャンセルしない

人はあまりよく知らない人に世話を焼かれることを不快に感じます。好意を受け取っても、心の中では敬意を持ちません。サービスや親切を受け入れそれを利用する一方で、他の人に目が行きます。そして“バスタード”と呼ばれるかもしれません。

人は簡単に得られるものに感謝をしないものです。すぐに得られる愛に感謝する人はほとんどいません。だからゆっくり、徐々に与える方が断然うまくいきます。例えば、魅力的な女性に会ったら、感謝の気持ちを表すために、1ダースではなく1本のバラを渡すこともできます。最高のシーフード・レストランの代わりにシンプルなディナーへ連れて行けます。あるいは、女性が男性にひかれた場合ならば、ずっとイエスやごめんなさいと言い続けることなしに良い関係を保つこともできます。関係が続けば与えるレベルを上げていき、バラの数を増やせます。ありがとうと言って、サンキュー・カードを渡す代わりに素敵な香水を渡すこともできるでしょう。2人が一緒になり、結婚すると決めるまでに、女性は、もし自分が望むならば、男性の世話を始めることができます。なぜなら彼女は今やただのガール・フレンドではなく、妻だからです。賢い人は恋愛関係のステージごとに、言うべきことやするべきことが異なるのを知っています。必死な様子を示さずに、ゆっくり、徐々に与えることで、たくさんの温かい感情が育まれます。

更に、どんな恋愛関係でも、ギブ&テイクのバランスが必要です。与えている時、そのバランスに注意するべきです。相手の受け取った時の言葉や行動から、どのように反応しているのかが分かります。また、どれくらい興味を持っているのかも分かります。もし反応があまりない、あるいは全く反応がなかったら、与えるのを止める勇気を持つべきです。それが、利用されないよう自分を守るための一番の方法です。


Eva Chen(エヴァ·チェン)
恋愛コラム執筆および恋愛コンサルタント歴20年以上。その豊富な知識と献身的な仕事ぶりが1,000組以上のカップル誕生をもたらす。
Web: www.metropersonal.com.au
Email: eva@metropersonal.com.au

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