【恋愛心理学】逆心理(2)

エヴァ・チェンの恋愛心理学 自分にとっての最良のパートナーはどんな人なのか、いったいどうすればそんな人に出会えるのか。相手の心の中を知り、幸せな関係を築いていくためのヒントをご紹介します。

逆心理(2)

前回もお伝えしましたが、逆心理は男女関係における個人の考え方や行動を支配します。興味のある相手に出会ったとき、人が平静でいられなくなるのはその影響です。例えば、デートをしていると思わず感情がオープンになり、相手に対して何かをしてあげないと気が済まなくなります。ただ、興味を示すほどかえって相手はしらける可能性があります。相手が冷めるほど押してしまいがちになりますが、それゆえ相手から傷付けられる結果を生むことにもなるのです。

逆心理は人間の性質の一部ですが、判断や感情を支配するので継続的にその危険性を思い出す必要があります。判断や決定が逆心理に支配されないように努力しなければなりませんが、行動自体も逆心理に左右されないようにするための方法があります。簡単ではないですが、やってみる価値はあるでしょう。

まず誰かを好きになった時、相手は自分のことを好きなのだろうかと不安を感じる前に冷静に自分自身へ問いかけましょう。

「自分好みの相手のようだけど本当に自分に合っているのかな?」「なぜこの人のことが好きなんだろう。外見、学歴、お金、知性?」「果たして性格はどうだろう。温かい人だろうか?自分や周りの人を大切にしてくれる?」「自分の望むことをしてくれる?」「自分の家族や友達とうまくいくだろうか?」

これらの質問はとても理にかなっています。それは、誰かと結婚しようとする時には外見の良しあし、学歴、お金があるというだけの理由では結婚しないからです。人生を共にし、お互いを思いやるから結婚するのです。だからこそ、上記のように自分に問いかけることは冷静になる手助けになります。面白いことに自分が一度冷静になれば、相手があなたの気を引こうと努力しているか、その感情を客観的に判断できます。

また、自分自身へ冷静に問いかけるだけでなく、相手の言葉以上に行動を観察することも大切です。

恋愛経験が豊富な人は口先がうまい人が多いです。褒めることが得意なため、約束をすることで相手に希望を与えます。もし、その言葉だけを信じ行動をきちんと観察しなかったら簡単に恋に落ちるでしょう。好きになられた相手はしらけてしまい、自分は相手の気持ちを得るためにもっと一生懸命になり、またしても逆心理に支配されることになります。褒め言葉や約束を聞くのは心地良いですが、行動の観察こそ相手の関心や自分にふさわしい相手なのかを測るための唯一の方法なのです。

このように逆心理を理解すれば、感情だけでなく行動もコントロールし自分を守ることができるのです。


Eva Chen(エヴァ·チェン)
恋愛コラム執筆および恋愛コンサルタント歴20年以上。その豊富な知識と献身的な仕事ぶりが1,000組以上のカップル誕生をもたらす。
Web: www.metropersonal.com.au
Email: eva@metropersonal.com.au

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