政治をエンターテイメント化

編集者モナカの勝手気ままなひとりよがり日記

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異国にいるから見えることがある。異国にいるから分かることもある。オーストラリアで生活しながら日々抱く喜怒哀楽や驚き。そこから生じる感想や私見を、独自の切り口でとことんひとりよがりに綴るつれづれ日記。
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政界をエンターテイメント化 10‐06‐2010
6月2日、鳩山首相が辞任した。
「政権交代」を合言葉に見事当選を果たしてから約8カ月半、任務を全う(?)した。
これで日本は、わずか1年前後で辞任した首相が4人続いたことになる。
このままでは日本国内はおろか、世界からも日本の政界が相手にされなくなるのでは ?
何故って、日本の総理とせっかく会談して交流を深めても、その数カ月後には別の新総理が誕生してしまうのだから。
各国の首相らにとったら時間の無駄、営業妨害…ではなくて、政治妨害(?)ともなりかねない。
一方豪州では、年内に行われる予定の総選挙に向け、与党労働党と野党保守連合の2大政党間で日々アピール合戦が行われている。
先日はABCのニュース番組に出演したトニー・アボット野党代表が、「私はたまに嘘をつくことがある」と公言したようにも受け取れるコメントをしてしまい、早速、与党のジュリア・ギラード副首相やスワン財務相らから
「彼は自分が首相にはふさわしくない人物だと公表したようなもの。嘘をつくかもしれない人物に政治は任せられない」と攻撃を浴びた。
確かに、「嘘をつく」などと公言する政治家は珍しい。
というか、前代未聞 !?
が、そんなアボット党首を“正直者”と支持する声も。
そう言われてみると、「嘘をつく」と公言する政治家は珍しくても、結果的に嘘つき扱いをされる政治家は多い。
選挙前に掲げる公約事項を、当選後にすべて全うできるケースは少ないからだ。
であれば、「嘘をつくかも」と最初から予告するのは、ある意味親切かもしれない(←そうなのか ? )。
だがこうなると、国民はいったい誰に、どの党に1票を投じればいいか全く分からなくなる。
立派なマニフェストを掲げ、偉大なスピーチをし、ライバルの粗を攻撃する選挙運動もいいが、もっと国民が、候補者の当選後の活躍ぶりをクリアに想像できるような選挙運動はしていただけないものか ?
そこで思いつくのが、俗に言う「リアリティー番組」の採用。
つまり、選挙運動をエンターテイメント化してみては ? と。
例えば「Big Brother」(オランダ発祥、豪州バージョンは2001~08年に放映)などは打ってつけだ。
これは、応募者の中から選ばれた出演者たちが1つ屋根の下で共同生活を送り、その一部始終が隠しカメラによってテレビ放映されるというものだが、最初はカメラを意識している出演者たちも、次第にカメラの存在を忘れて“地”を丸出しにしてしまう。
これを選挙前の候補者に行ってもらえば、素の人間性が見えてよっぽど参考になりそうだ。
もしくは、実業家が自分の右腕となる優秀な人材を探し出すという趣向の「The Apprentice」(米国発祥、豪州バージョンは09年に放映)も有力候補。
同番組では、“ビジネス・センス”を試すさまざまな課題が出演者に課されるのだが、これを“政治センス”にスワップ !
各候補者の判断力やリーダーシップ能力の有無が、全国放送で顕わにされるというわけ。
これなら当分は国民の興味も視聴率も高まりそうで、一石二鳥 !!
…と、さんざん提案した後で何だが、政界のエンターテイメント化というのは、やはり、ちと気持ちが悪い。。。
「捏造発見」「やらせ疑惑」の文字がメディアを賑わすのも、時間の問題だろう。
カテゴリー:政治
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モナカ

プロフィル
名前:モナカ
性別:女子
自己紹介:
毎日原稿に埋もれて、アンチ・エージングもままならぬ日々を送る、しがない女性編集者。

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