「北枕」で良質な睡眠を

陰陽師・橋本京明の開運指南、「ラスト陰陽師」橋本京明が、毎日を笑顔で過ごせる開運方法を指南!

第27回
「北枕」で良質な睡眠を

皆さんは毎日良い睡眠を取れていますか?良い睡眠とは、睡眠時間のことだけを指すのではありません。いくら十分に睡眠を取っても質が良くなければ起きた時にスッキリとしません。質の良い睡眠の条件は、寝具や枕が自分に合っている、着衣が締め付け感なくゆったりとしている、寝室の照明が明る過ぎず騒音などの刺激がないなど。つまり、精神的に不安や心配がなく安定していることです。

日本ではベッドや布団の位置を決める時に物理的に方角を気にします。枕を置く位置、つまり頭の方向を北向きにして寝ることは「縁起が悪い」という風潮が古くからあります。それは「北枕」と呼ばれ、亡くなった人を寝かせる方法だとされているからです。元はお釈迦様が亡くなった時に頭を北の方角に向けていたことから始まり、仏教において頭を北にして寝ることはお釈迦様のところに行ける、成仏できるという意味があります。

また、お釈迦様への敬意を表す意味で、「北枕にすることで位を高くする」という考えもあり、日本の旅館ではあえて北枕にした寝床を用意する所もあります。由来を知ることで北枕のイメージも随分変わったのではないかと思いますがいかがでしょうか。

陰陽道においては北の方角は「陰」、つまり動と静で表すと「静」、朝と夜で表すと「夜」を意味し、睡眠の環境として考えると落ち着いて質の良い睡眠を得られる条件となります。

また、風水でも北の方角は安定、落ち着きの意味があり、睡眠のために良く金運もアップする方角と言えます。

北枕が良くないと思い逆に南側を頭にして寝ている人もいると思いますが、それは逆効果です。南側は五行では「火」を意味し、頭を火に向けるという意味で寝付きが悪くなり睡眠の妨げになる方角です。ほかにもイライラしやすく、ストレスが溜まりやすくなると言われています。

睡眠は毎日の生理現象なので、何も考えずに習慣としてただ寝ているかも知れません。しかし、今夜から少しでも質の良い睡眠を取ることを意識してみてください。毎日を、人生を、スッキリと気持ち良く過ごせるようになります。「寝る子は育つ」ということわざには説得力がありますね。


☆プロフィル
著者・橋本京明◎神官の家系に生まれ、幼いころから念視・予知、霊感・霊体験をし、小学2年生で四柱推命、紫微斗数、奇門遁甲などの占いを学び始める。その後、数々の寺院で修行。高校卒業後は会社に勤めながら占いの個人鑑定を開始し、2008年に独立。「ラスト陰陽師」としてメディアにも多数出演。現在は東京都にオフィスを構え、個人鑑定を行っている。

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