お得に節約術(QLD)/処方薬はディスカウント・ショップで!

オーストラリアでお得に節約術

第4回 処方薬はディスカウント・ショップで!

青、赤、白、黄色の派手な看板が目印のチェーン店「ケミスト・ウェアハウス」(Web: www.chemistwarehouse.com.au)。オーストラリア全土にあるので、行きやすい店舗を探してみよう
青、赤、白、黄色の派手な看板が目印のチェーン店「ケミスト・ウェアハウス」(Web: www.chemistwarehouse.com.au)。オーストラリア全土にあるので、行きやすい店舗を探してみよう

私は生まれた時からアトピー性皮膚炎を患っています。症状は一進一退ですが、悪化を防ぐための大切な要素の1つは、薬とうまく付き合うことであり、薬が切れないようになるべく早く病院に行くように心掛けています。

今から2年半前、シドニーからゴールドコーストに引っ越しました。シドニーで使用していたアトピー性皮膚炎の塗り薬が切れそうになったため、住んでいる家の近所の一般開業医に行くことに。処方箋をもらい、一般開業医の隣にある薬屋でいつもの薬を購入したところ、薬の値段はシドニーで払っていたのと同じ25ドルでした。

それから数カ月後、またその薬が切れかけているのに気が付きました。既に会社員となって働いていた私は、前回とは違う職場に近い一般開業医で受診し、同じ薬を処方してもらいました。そして、その一般開業医の隣の薬屋で代金を支払おうと25ドルを用意していたら、何と値段は27ドル50セントでした。この時、私は初めてオーストラリアでは処方薬でも薬局によって値段が違うことを知ったのです。日本では薬の値段は国によって決められていますし、シドニーではずっと同じ薬局で薬を購入していたため、処方薬の値段は同じだと思っていました。

その後、面白半分、職場の近くの薬局で、どれだけ薬の値段が違うのか調べてみることにしました。すると22ドル50セントという所が見つかりました。この時点で一番高い所と比較すると料金が2割異なります。そしてある日、トラムに乗ろうとした時にトラムの外側に「ディスカウント・ケミスト」と大きく広告が載っているのを見つけました。早速そのお店に行き、いつもの薬を頼んでみると、何と19ドル95セントだったのです。一番高い薬屋と比べると3割も料金が異なります。

私が残りの生涯で使うと思われる薬の量を基に差額を計算してみると、1,128ドル、日本往復分のチケット代金程の差があるのです。

以来、処方箋はこの安売りショップ「ケミスト・ウェアハウス」で購入しています。ちなみにこのお店は市販薬に化粧品、サプリメントや日常品なども安くお薦めです。ただし、人気店のため、処方されるまでに30分以上待たされることもあります。処方箋を預け、後で取りに行くこともできるので、合間にショッピングでもして、時間を有効活用するようにしましょうね。


蓮(れん)ミチコ
◎北海道出身。1998年来豪。17年間に及んだシドニーでの生活を離れ2015年にゴールドコーストに転居。お得な情報に目がなく、節約出来たお金で世界中を旅行することが趣味。著作に『オーストラリアでくびになるまで』(ほおずき書籍)など。

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