お得に節約術(QLD)/電気やガスなど公共料金を見直してみよう!

オーストラリアでお得に節約術

第9回 電気やガスなど公共料金を見直してみよう!

オーストラリアは日本に比べて電力会社も多いので、じっくり選択しよう
オーストラリアは日本に比べて電力会社も多いので、じっくり選択しよう

今住んでいるマンションに引っ越して来た3年前のこと。電気を引こうして管理人にお薦めの電力会社を聞いたところ、「電力会社の選択はできない。ここのマンションはこの大手電力会社とコーポレートの一括契約をしているから、この会社にコンタクトをして」と言われました。それまでの経験で、住んでいる場所によって電力会社の選択ができないケースがあるのは承知していたので、アドバイスに従い契約をしました。翌月届いた請求金額は90ドル弱。2ベッド・ルームのユニットの電気代としては、平均的か若干安いくらいだという印象でした。

ところがその約半年後、住民の署名運動が起きました。今の電力会社には満足ではないので変えたいと考えた人たちが動いたのです。電力会社を変えるためには全世帯の賛同を得なければいけない、とのこと。かなり大変だったと察しますが、無事に100世帯以上のオーナー全員が同意のサインをしました。

そして新しい電力会社から届いた最初の月の請求書を見て驚愕しました。私の予想では10パーセントからうまくいけば20パーセントくらい下がっているかなと思ったのですが、何と請求額は38ドル。半額以下になったのです。

それまで電気代やガス代などの公共料金はどこの会社にしてもさほど変わりはないと思っていた自分を恥じました。こんなに違うから、署名運動が起きたのですね。動いてくれた方々に感謝です。もし、皆様も電気代なんてさほど変わりがないと思っていたら、ぜひ数社に見積もりを取ってみることをお勧めします。我が家では電力会社を変えただけで、年間400ドル以上、もし10年住むとしたら4,000ドル以上の節約ができるわけですから。

ちなみに電気代などの請求を四半期ごとに設定している方がよくいますが、どの会社もたいていは月ごとの請求書発行もできますので、こちらも変更するほうが良いでしょう。毎月請求が来ると、消費電力量が上がった場合、すぐに電気の使い方を見直し修正することができますので、結果的に節約につながりますよ。


蓮(れん)ミチコ
◎北海道出身。1998年来豪。17年間に及んだシドニーでの生活を離れ2015年にゴールドコーストに転居。お得な情報に目がなく、節約出来たお金で世界中を旅行することが趣味。著作に『オーストラリアでくびになるまで』(ほおずき書籍)など。

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