GWの販促に失敗した人が今すぐ行うべきキーワード対策(旅行業界編)

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「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

GWの販促に失敗した人が今すぐ行うべきキーワード対策(旅行業界編)

2016年は最大で10連休となったゴールデンウィーク(GW)。今年も多くの人が海外でのバカンスを楽しむようです。特にオーストラリアは昨年の羽田―シドニー便の就航から旅行者数が増加する見込みで、現地の旅行業界にとっては明るい兆しが見えています。

さて、ウェブ・マーケティングの業界でもGWは特に注目される時期で、レジャー関連のキーワードからサイトへの流入が3カ月前よりググッと上がっているはずです。そのため、GW関連のプロモーションは基本2月ごろに決着がついています。

そこで今回は今年のGWの販促に失敗してしまった旅行会社向けに、今すぐ対処すべきキーワードを紹介します。

アクセスと購買意欲が減退するGW

ウェブ・マーケティングの定説に「長期休暇中は検索数が減少する」というものがあります。これは単純に、旅行やお出かけなど外に出る時間が増え、モバイルやパソコンを使わない時間が増えるためです。また、長期休暇後に購買意欲がガタンと減るのは、休暇中に出費が集中し、節約気分が高まるからです。

GWは、クリスマス、正月、年度末と1年の中でも最も出費がかさむ時期を経てすぐの長期休暇のため、消費マインドが減退しやすくなります。特に今年は、「消費増税10パーセント」を見据えた夏の参院選があり、衆参同時選挙の可能性もあることから、多くの消費者がレジャー関連の出費を減らしたいと考えているようです。

GW明けは「安・近・短」を攻略するGW

では、消費マインドが落ちるこの時期、どのようなキーワードで集客するべきなのでしょうか?以下に旅行関連のキーワードを、Googleトレンドを使って見ていきましょう。

その1:日帰り温泉
「日帰り温泉」は毎年、長期休暇中に突如ピークを迎える特異なキーワードです。これは、旅行の予約をしなかった人が急に思いついたパターンや、旅行会社のセールなどで急激に上昇します。逆に「温泉旅行」というキーワードはGW~6月にかけて検索数が激減するので要注意。

その2:修学旅行
 大型連休明けに集中する修学旅行はGW明けに検索数がピークを迎えます。しかも、修学旅行というキーワードは競合性が低いので、修学旅行生向けの特集コンテンツを5月限定で作っておくと良いかもしれません。

その3:日焼け止め
 ここ数年、旅行アイテムとして必須となりつつある「日焼け止め」。かつては夏に買うものとされていましたが、実は、GWに検索や購入のピークを迎えます。

その4:バーベキュー
 2014年ごろより大人の間でプチ・ブームとなっているバーべキューはGWに第1ピークを迎えます。ちなみに「BBQ」と検索する人は日本では少ないので、コンテンツ作成の際は要注意。

このように、GW向けにキーワード対策を見直せば、販促の失敗を取り戻せる可能性は十分にありますので、ぜひ参考にしてみてください。


森茂樹
●出版・映画会社の角川書店入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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