消費増税前に買うとお得な物と慌てて買わなくていい物

今日から売れる販促・集客のコツ

しみながら売繁盛!
楽笑マーケティング

「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

消費増税前に買うとお得な物と慌てて買わなくていい物

2019年10月より実施が確実視されている日本の消費増税。8%から10%へ税率が引き上げられるとあり、豪州在住で日本への輸出入やネット通販を行っている人も気になっているようです。そこで今回は、消費増税前に買うとお得なモノと慌てて買う必要のない物を紹介します。

◆白物家電は増税前に買うのがお得

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど大型の白物家電は、モデル交代時期が日本の夏から秋口となっています。つまり、現行モデルが値落ちする時期でもあり、増税前に買うのがお得と言えるでしょう。販売業者もそのことを踏まえて、増税前に販促する必要が出てきそうです。
 増税後に5%還元される中小の電気屋さんで購入する方がお得?と思う人もいるかもしれませんが、家電量販店は大量仕入れによる低価格設定が可能なので、やはり増税前に量販店から購入するのが得策と言えそうです。

◆交通・レジャーのチケットは前売りで!

電車の切符や遊園地・博物館などレジャー施設のチケットは1,500円や6,500円など「税込みなのに切りの良い値段」です。増税後も増税分を含めて切りの良い数字という形で値上げされる可能性が高いため、前売りや回数券などがある場合は増税前に買っておくとお得です。
 特に、通勤や通学の定期は9月ギリギリに更新するとお得感が増します。また、航空運賃も同様なので、日本に行く予定がある人は、増税前に航空券を購入しておくことがお勧めです。

◆お酒や医薬品も増税前に購入を

 海外在住者のお土産としても人気の日本酒などの酒類や医薬品は、軽減税率の対象外となっているため、増税前に購入しておく方がお得となります。

◆増税前に買う必要のない物

増税前に買うべき物と聞くと洗剤やトイレット・ペーパーなどの日用品を買い溜めしようとする人が多いですが、日用品は普段から特価品として売られるケースも多く、PayPayなどスマホ決済による還元キャンペーンが行われているので、むしろ増税直後の方が安く購入できる場合があります。
 また、車や住宅についても税制の変更や給付金の拡充など、さまざまな負担緩和措置が実施されているので、実は増税後の方がお得となる可能性が高いと言えるでしょう。

このように、増税だからといって慌てて購入すると損をする場合もあるので、消費者はよく比較して買うようになります。

そのため、販売業者はそれらを見越した消費行動予測を立てることで、増税前の駆け込み需要や増税後の消費の冷え込みに対応することができます。


森茂樹
●出版・映画会社のKADOKAWA入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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