第9回 Facebookの登場で「ブログ」は終わったのか!?

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「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

第9回 Facebookの登場で「ブログ」は終わったのか!?

昨今のWebサービスといえば、FacebookやTwitterに代表されるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が全盛です。そのSNSも今では、写真投稿に特化した「Pinterest」やビジネス向けの「LinkdIn」、Q&Aに特化した「Quora」など、多様化が進んでいます。また、多くの企業がSNSをビジネス活用するなど、日常生活からビジネス・シーンに至るまで、SNSに触れないようにすること自体が難しいほどです。

一方、昨年ごろから「ソーシャル疲れ」や「ソーハラ(ソーシャル・ハラスメント)」という社会問題が起きているのも事実です。

さて、SNSが隆盛を極めつつあった2010年ごろから巷でよく言われてきたのが、ブログ・サービスの衰退です。多くの人がブログを止め、SNSに移行していったのは言うまでもなく、それを決定づけたのがFacebookです。さらに今年3月、ブログやニュース・サイトを一元的に集約してくれるGoogleのサービス、「Google Reader」がサービス終了を決定したことがそれを顕著に示したようにも思えます。

が、しかし!今年に入ってから判明してきているのは、SNSを通じて各ブログ・サービスへのトラフィック(データ通信量)が概ね増大しているということです。皆さんもFacebookなどを通じてブログ記事やニュース記事を読んだりする機会が増えていることでしょう。つまり、Facebookなどからブログへの流入が増え、ブログへのアクセスが高まるという事象が増えているのです。

 

この事象は、「次のSNSは何が来るのか?」と考えていた人には意外でした。ソーハラのような問題が増大しつつある今、文字数やスタイルに制限がなく、わざわざ特定の誰かとつながらなくても配信できるブログというサービスは今後も有効に活用されていくはずです。その証拠に5月20日には、米ヤフーがブログ・サービス大手のTumblrを約11億ドルもかけて買収するという報道が流れ、業界内で話題となりました(Tumblrは、ブログを基点にブログとソーシャル・メディアを1つにしたようなWebサービス)。

また、ホームページをお持ちの方ならお分かりかと思いますが、ホームページ運営においてブログ機能などを利用した、ページの更新(適切なページの増加)は、検索上位を目指すSEO対策として基本中の基本です。「店舗のお知らせ」や「企業のニュース配信」「スタッフ・ブログ」などはSEO対策の必須事項です(とはいえ、更新されていない企業・店舗ホームページの多いこと!)。

そういう意味で、「ブログは終わったのか!?」という問いの答えは、むしろ「これからはブログが来るよ!」です(これはアメブロなどの特定のブログ・サービスを指しているわけではありませんので悪しからず)。ここに予言しておきましょう。


森茂樹
●出版・映画会社の角川書店入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

 

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