Amazonと楽天市場、どちらに出店するべきか?

今日から売れる販促・集客のコツ

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「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

Amazonと楽天市場、どちらに出店するべきか?

経済産業省の発表によれば、2013年度の消費者向けEコマース(電子商取引:EC)の市場規模は11.2兆円となり、20年には約20兆円と倍増する見込みです。僕のところにも、「ホームページに決済機能をつけてほしい」といった問い合わせが増えており「ネット・ショッピング」は今まさに花盛りとなっています。そこで、今回は日本のネット・ショップ業界を牽引する双璧、「楽天市場」と「アマゾン」の違いについて解説します。

 

◆自前のネット・ショップだけで稼げるか?

ユニークな商品や独自性の高いサービスを展開しているお店の場合は、SEO対策だけで勝負できる場合もあり、近年は独自のネット・ショップだけで利益を確保している店舗も増えています。とはいえ、13年における楽天市場の流通総額は約1.8兆円、アマゾン(ジャパン)は推定1.4兆円とされ、この両社だけで市場の約3割を占めることになります。そのため、楽天またはアマゾンを活用することは、Eコマースを行う上で重要なポイントとなります。

 

◆楽天市場とアマゾンの出店における違い

「楽天とアマゾンの両方に出店するのが1番ベターなのか?」という質問をよく聞きますが、実際のところ、運営・管理にかかる総体的な人的コストを考えると、楽天かアマゾンのどちらかに絞る方が成功しやすいと言えます。両サイトの出店のポイントは主に以下の3点です。

①出展料で決める
 楽天に出店する場合、初期費用は60,000円、月額利用料は最低19,500円かかります。一方、アマゾンは大口出品でも月額4,900円からスタートできます。

 

②出店形態で決める
 楽天に出店する場合は、楽天という「商店街に自分のお店を構える」という感じですが、アマゾンの場合は、「アマゾンの陳列棚に出品する」という感じです。そのためアマゾンの場合は、競合他社のほかに個人出品者(中古品も含む)ともバッティングしやすくなります。そのため、実店舗を持っている場合は楽天、ネットだけで勝負するならアマゾンが向いているでしょう。

 

③出店への手軽さで決める
 楽天に出店する場合には、競合に負けないような「ページ作成」が鍵となり、バナー画像や商品画像の作り込みにかなり手間がかかります。アマゾンの場合はその点、写真とテキストがあれば、すぐに出品できるのが特徴です。

このように楽天とアマゾンは同じネット・ショップでもかなり性格が異なります。そのため、両サイトのメリットとデメリットをよく考えてから出店するように心掛けてください。


森茂樹
●出版・映画会社の角川書店入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

 

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