【サクラホテル】タスマニアでの貴重な経験

サクラホテル/ホステル、サクラハウス

世界中から毎年約110カ国籍のゲストが訪れるという、東京のサクラホテル。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラホテルのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。

サクラホテルとは?
「世界中の人々が出会い、お互いに理解し合う場を作りたい」をモットーに、創業以来、海外からのゲストに東京での滞在先を提供。姉妹会社のサクラハウスでは、中長期滞在の人向けにドミトリー、シェア・ハウス、アパートなども案内している。

タスマニアでの貴重な経験

オーストラリアを語る上で、僕にとってかかせない貴重な経験がいくつかあります。そのうちの1つが、農業と英語を学びにタスマニアで生活をしたことです。

タスマニアで1カ月間生活したのは10年程前。人口70人ほどのロリンナ(Lorinna)村へ行った時のことです。小学生の頃から憧れていた海外生活。20代になり一念発起し、会社を辞めて一人旅に出ようと決断しました。世界地図を広げて「どこへ行こうか?」と考えた時、目に飛び込んできたのは犬の顔のような大陸、オーストラリアです。しかしながら、体が小柄なせいか大きな大陸よりも小さな島に目が行き(笑)、「見果てぬ地、南極に近い!」、「『タスマニア物語』って聞いたことがあるぞ!」というのが決め手となりタスマニアに行くことにしました。

タスマニアを調べていると(ご存知の方はあまりいないかもしれませんが)「WWOOF」というお金のやり取りなしで農業体験をさせてもらえる仕組みを見つけました。僕は農作業を手伝い、お金を払うことなく農家に居候をさせてもらえるのです。わくわくする気持ちで「WWOOF」のガイド・ブックを買い、選んだのがロリンナ村の一家です。

トラクター初体験!
トラクター初体験!

ロリンナ村は70人ほどの人たちが助け合いながら、自給自足を営む小さなちいさなコミュニティーでしたが、広いひろい山の中で手造りの家を建て、環境を大切にする暮らしをしていました。その土地で育った肉や野菜などの味を毎日楽しむことができましたが、特に自家製のビールの味は忘れられません。「さよならは言わない、君はきっと帰ってくるから」と言ってくれたことを思い出します。そろそろまたタスマニアに行こうと思います。

僕が働く「サクラホテル&カフェ」は、青森県上北郡に「東北牧場」という完全無農薬の農場を持っています。ロリンナ村のオーガニック・ライフととてもよく似ていて、どちらも「安全な食」を目指して農場を営んでいます。「サクラカフェ」には、東北牧場で作られた完全無農薬の卵を使ったプリンがありますので、ぜひいらしてくださいね。
神保雄己(サクラホテル池袋)

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