サクラホテル/ホステル「日相撲観戦ツアー」

サクラホテル/ホステル、サクラハウス

世界中から毎年約110カ国籍のゲストが訪れるという、東京のサクラホテル。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラホテルのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。

サクラホテルとは?
「世界中の人々が出会い、お互いに理解し合う場を作りたい」をモットーに、創業以来、海外からのゲストに東京での滞在先を提供。姉妹会社のサクラハウスでは、中長期滞在の人向けにドミトリー、シェア・ハウス、アパートなども案内している。

日相撲観戦ツアー

私はワーキング・ホリデーで約2年間オーストラリアに滞在していたことがあります。ケアンズ、ゴールドコースト、シドニー、パースに滞在し、ジンダバインというスキー・エリアのゲスト・ハウスで働いたり、ゴルバーンという地域でウーフ(有機農場でのボランティア)をしていたこともあります。

ケアンズで通っていた語学学校の卒業生やオーストラリアの後に行ったフィリピンの語学学校の卒業生が働いていること、そして私のノルウェー人の友人がサクラホテルのリピーターであったことなどを知り、勝手に運命を感じ、ご縁もあってサクラホテルで勤務することになりました。

私が勤めるサクラホステル浅草では、毎月さまざまなイベントを開催しています。芸者さんをお招きしての芸者ショーや、ゲストの名前を漢字に当てはめて行う書道体験、また太鼓奏者さんによる迫力満点の太鼓ショーでは、実際にゲストの方にも太鼓を叩いて頂くワークショップも行っています。

そんな中で人気イベントの1つが相撲観戦ツアーです。ゲストと共に浅草から両国国技館まで移動し一緒に相撲を観戦します。大人数で行われる大人気イベントのため、ハプニングはつきものです。

両国国技館でホステルのゲストたちと
両国国技館でホステルのゲストたちと

開催当日になったもののゲストが現れなかったり、ゲストの1人が途中ではぐれてしまい、乗るはずだった水上バスに間に合わなかったり、毎回何が起こるのか分からずひやひやなのです。

前回ゲストを国技館へアテンドした時のことです。力士の土俵入りの際、場内アナウンスで「かがやきぃ~」と輝関の四股名が呼ばれました。日本語が分からない外国人ゲストにとってはそれが力士の名前だということは到底分かるはずもありません。彼らには「かがやき」が「すき焼き」に聞こえたようで、「き」で終わる日本食を叫べば良いと思ったのか、その後「タコヤキ~!」「テッパンヤキ~!」「チキン・テリヤキ~!」と思い思いに叫び満足そうにしていました。終いには「ミソ・ラーメン~!」と全く関係のない名前を叫ぶ強者まで現れました。

そんなわけで9月も我がホステルでは相撲ツアーを開催します。今回はどんなことが起こるのか、楽しみにしています。
丸山鈴乃(サクラホステル浅草)

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