サクラハウス「きっかけはジブリ映画」

世界中から毎年約110カ国籍のゲストが訪れるという、東京のサクラハウス。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラハウスのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。

サクラハウスとは?
1992年の創業以来、海外からのゲストに東京でのマンスリー・アパートやシェアハウス、ドミトリー・タイプの住まいを提供。東京23区を中心に便利な駅近物件を130カ所ほど構え、日本文化・国際的なイベント、ワークショップなども随時実施している。

きっかけはジブリ映画

読者の皆さん、こんにちは。サクラホテル・サクラハウスでは、日々、世界中の国々からゲストをお迎えしています。今回は、サクラハウスで共に働く、オーストラリア人スタッフのダリルさんについてお話しようと思います。

彼が日本に来ようと思ったきっかけは、小さいころに観た日本映画でジブリ作品の1つ『千と千尋の神隠し』だそう。

この作品は、異世界へ迷い込んだ少女が両親を救うため自らの生きる力に目覚めていく姿を描いた物語。たくましく成長していく女の子の物語に魅せられた彼はあまりに感動し、自分も何か新しいことに異国でチャレンジしてみたいという夢を抱き、日本へやって来たそうです。

現在は、サクラハウスのウェブサイト制作スタッフとして、インターネットを通じサクラハウスの良さや日本の文化、情報を世界へ発信しています。自分を引き寄せてくれた日本から、今度は自分が日本の良さを世界中の人びとに伝えていきたいという気持ちが日々の働く原動力なのだそうです。

サクラハウスのオフィスでゲストを撮影するダリルさん
サクラハウスのオフィスでゲストを撮影するダリルさん

そんな彼に外国から東京に訪れる人びとにお薦めしたい街を1つ聞いてみたところ、返ってきた答えは「東京・浅草」。オーストラリアの大自然の中で生まれ育った彼にとって浅草は、古き良き江戸の雰囲気を残しつつ最先端の日本も見ることができる街で、特にずらりと並んだ商店街の風景が見られる仲見世通りはぜひ訪れて欲しい場所の1つなのだそうです。

オーストラリアで小さいころに観た映画が、日本の旅へと導き、こうして今も旅を続けているわけです。彼は、映画のお陰で、人生がすばらしいという言葉では足りないくらいすてきなものになったと話してくれました。

ダリルさんのこんな魔法のようなことが皆さん1人ひとりにも起きますように。そして私自身もサクラハウスの一員として、日々世界中から訪れるゲストがまた戻って来たいと感じてもらえるような場所、またゲストが次のゲストへバトンを渡したくなるような旅の場所を提供していきたいと思います。
藤田真衣子(サクラハウス)

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