街中がアート一色に染まる ブリスベン・フェスティバル開催

ⓒBrisbane Festival
ⓒBrisbane Festival

今年も9月9日(土)~30日(土)の期間、毎年恒例のブリスベン・フェスティバルが開催される。同フェスティバルには毎年約100万人の観客が訪れ、演劇、音楽、ダンス、サーカス、オペラなどが楽しめる国際的にも人気の芸術祭として、すっかりおなじみになっている。期間中は市内の至る所で、有料、無料の展示やパフォーマンスの上演が行われ、街中がアート一色に染まる。

元々は地元のアーティストの育成と人びとのためのエンターテイメントを目的に、1961年から開催されたイベント「ワラナ・フェスティバル」が起源で、更にブリスベン・リバー沿いの地域振興と交流を目的とした「リバー・フェスティバル」と併せて開催され現在に至る。

食べて、飲んでアートが楽しめる

全長12メートルの巨大なオブジェ「ファンタジック・プラネット」ⓒBrisbane Festival
全長12メートルの巨大なオブジェ「ファンタジック・プラネット」ⓒBrisbane Festival

「アートの祭典」と聞くと難解で堅苦しいイメージを思い浮かべてしまう人もいるかもしれないが、このフェスティバルは子どもから大人まで、誰もが楽しめるフレンドリーな「お祭り」として親しまれている。会期中は多彩な展示、パフォーマンスの上演が行われるが「トレジャリー・ブリスベン・アルカディア」は、ブリスベン・リバー沿いのクイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター(QPAC)に隣接する形で、期間中毎日開かれる入場無料のエリア。そこではバーや屋台が出店し、「ブリスベン・エアポート・ミュージック・ランウェイ」と銘打ってジャズ、クラシック、ヒップホップといったライブ・ミュージックや、手品師、人形遣いなどによるさまざまなパフォーマンスを楽しむことができる。

また市内には「ファンタジック・プラネット」と題された12メートルを超える巨人5体が展示される。1970年代のSF映画にインスピレーションを受けたそれらは、宇宙の彼方からやって来た異星人で、人間を静かに観察するというコンセプトの下、アートを通して人類の未来に思いを馳せる作品となっている。

最大のハイライト、花火大会

ブリスベン・フェスティバルの最終日、9月30日(土)にはブリスベンで最大規模の花火大会が開催される(詳細は決定次第ウェブサイトなどで公開)。ビクトリア・ブリッジやカンガルー・ポイント・クリフなどの場所から花火を見ることができるが、当日は混雑が予想されるので、時間には余裕を持って出掛けよう。中でもサウスバンクは人気の花火観覧スポットで、セキュリティーが厳しく、ペットの同伴、アルコール飲料、自転車やスクーター、危険物の持ち込みは不可となっており、ラベルの付いた水や清涼飲料水のボトルの持ち込みも禁止される。ルールを守って、楽しく安全に花火大会を楽しもう。

また同日はオーストラリア軍のヘリコプターやジェット機のデモンストレーションも予定されている。

アートで笑って、感動して、考えて、春の1日を思い切り楽しもう。

Brisbane Festival
■会場:ブリスベン各所
■日程:9月9日(土)~9月30日(土)
■Tel: (07)3833-5400
■Web: www.brisbanefestival.com.au
■Facebook:「Brisbane Festival」で検索
■料金:プログラムにより異なる。詳細はウェブサイトで確認要

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