イベント・リポート「ヒュー・ジャックマン、オーストラリア・ツアー告知でパフォーマンス」

シドニー各所で行われているイベントを不定期リポート!

The Man. The Music. The Show. WORLD TOUR

ヒュー・ジャックマン、オーストラリア・ツアー告知でパフォーマンス

Matsuri Japan Festival 2018
左からヒュー・ジャックマン、カーラ・セトル、アンディー・リー

2月26日、シドニー市内ロックスにあるオーストラリア現代美術館(Museum of Contemporary Art Australia/MCA)でヒュー・ジャックマンがメディア関係者を招待し、今年8月2日からオーストラリア・ツアーが始まる「The Man. The Music. The Show. WORLD TOUR」の告知イベントを行った。同ツアーでは、2017年に大ヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の楽曲が披露されるということもあり、会場には同作に出演したカーラ・セトルも登場。イベントの模様と同ツアーの詳細をお届けする。(取材・文=石井ゆり子、写真=水村莉子)

エンターテイメント性抜群のステージ

オペラ・ハウスをバックに行われたフォト・セッション
オペラ・ハウスをバックに行われたフォト・セッション
AGCのメンバーと『ア・ミリオン・ドリームズ』を熱唱したジャックマン
AGCのメンバーと『ア・ミリオン・ドリームズ』を熱唱したジャックマン

オーストラリアを代表するハリウッド・スター、ヒュー・ジャックマンが、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニアを周るコンサート・ツアー「The Man. The Music. The Show. WORLD TOUR」を行うことが発表された。同ツアーは5月7日、スコットランド・グラスゴーでスタート。ドイツやフランス、イギリスなどヨーロッパ主要都市を約1カ月周り、6・7月にカナダとアメリカで公演が行われた後、8月2日からオセアニア・ツアーが始まる。シドニー、アデレード、メルボルン、パース、ブリスベンで全16公演が予定されており、最後にニュージーランド・オークランドを訪れるという。今回はオーストラリア・ツアー告知のため、シドニーでメディア関係者らを集めたイベントが行われた。

MCAのファンデーション・ホールで開催された同イベントでは、オーストラリアン・ガールズ合唱団(The Australian Girls Choir/AGC)のメンバー約50人による『ア・ミリオン・ドリームズ』のパフォーマンスが行われた。そして中盤に差し掛かるとジャックマンがステージに登場し、その歌声を披露。あいさつの後、オーストラリア・ツアーに加わる『グレイテスト・ショーマン』で共演したカーラ・セトルを紹介した。彼女は、AGCと共に第75回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞した『ディス・イズ・ミー』を歌い上げ、会場を盛り上げた。

その後、ジャックマンがステージに迎え入れたのは、オーストラリアでコメディアンとして活躍するアンディー・リー。彼はジャックマンの良き友人であり、この日のためにメルボルンから駆け付けたという。

ジャックマンは、公開の約7年前から出演以外にも『グレイテスト・ショーマン』の制作に参加、楽曲の提案などに携わった他、そのころから出演者やスタッフと歌と踊りのワークショップも行っていたという。同作は公開して間もなく大ヒットを記録し、サウンドトラックは全英アルバム・チャートで6週連続1位を獲得した。

「子どもから大人まで、聖歌隊や一般の人びとが誕生日パーティーやパブ、カラオケ・バーなどで『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を歌ったり踊ったりしている動画を毎日のように目にする。自分が携わった楽曲がどのようにして多くの人びとの想像力を捉えたのか、そしてどのように感じているかを目の当たりにできることに喜びを感じますし、それはすばらしい特権だと思います」

ジャックマンから、思い入れの深い作品の楽曲を披露するツアーを開催することへの喜びと熱い思いが語られた。

フォト・セッションに向かう道中、ファンからの呼び掛けに笑顔で答え手を振るジャックマン
フォト・セッションに向かう道中、ファンからの呼び掛けに笑顔で答え手を振るジャックマン
歌いながらの質疑応答は、即興だとは思えないほど息の合ったパフォーマンスとなった
歌いながらの質疑応答は、即興だとは思えないほど息の合ったパフォーマンスとなった
セトル、ジャックマン、リーの3人がステージでトークを繰り広げた
セトル、ジャックマン、リーの3人がステージでトークを繰り広げた
街頭でもツアーの広告を目にする
街頭でもツアーの広告を目にする

サービス精神旺盛なパフォーマンス

リーが進行を務めたQ&Aセッションでは、ピアノの伴奏に合わせ、歌いながら質疑応答が行われた。まず初めに「ヒュー、ぜひショーについて教えて欲しいのだけど、なぜ私たち皆がこのショーを観に行くべきだと思う?」とリーが尋ねる。するとジャックマンは「いい質問だね! 躍動感溢れる音楽はもちろん、アルコール・ドリンクを買うことができるからかな」と陽気に切り返した。すかさずリズムに合わせて投げ掛けられた2つ目の質問は、「もしツアーの会場に、君が歌っているのを聞きたくないという人がいたら、どんな解決策があるかな?」と、コメディアンらしい皮肉を交えたものだった。ジャックマンは、「歌が気に入らなければ、耳栓をしてダンスの鑑賞を楽しんでくれれば良いよ」と笑顔で答え、会場は笑い声に包まれた。その後、リポーターへもマイクが向けられ、伴奏に合わせた質疑応答が続いた。地元のメディア関係者らに向けたイベントだったこともありジャックマンの顔見知りの記者も多かったようで、終始リラックスした様子で、会場は笑いが絶えない和やかな雰囲気だった。

また、会場を出て行われたフォト・セッションでは、シドニーのアイコンであるオペラ・ハウスをバックに、ジャックマンとセトル、それぞれのショット及びツー・ショットが撮影された。その後、イベント関係者であるフォトグラファーの提案で取材に訪れたカメラマンとの記念撮影に応じるなど、サービス精神旺盛な姿も見られた。観光客が多く訪れるサーキュラ・キーで行われたフォト・セッションということもあり、たまたま通り掛かった人の呼び掛けにも気軽に答えていた。終始笑顔を絶やさずメディアとファンにフレンドリーかつ紳士的に対応する姿は印象的だった。

フォト・セッションの最後は、取材に訪れたカメラマンたちと記念撮影が行われた
フォト・セッションの最後は、取材に訪れたカメラマンたちと記念撮影が行われた
『ディス・イズ・ミー』を歌ったカーラ・セトル
『ディス・イズ・ミー』を歌ったカーラ・セトル

3月7日からチケットが一般販売されているオーストラリア・ツアーの詳細は、下記ウェブサイトからチェックして欲しい。同ツアーでは、ライブ・オーケストラを伴い、『グレイテスト・ショーマン』のヒット曲はもちろん、ジャックマンが過去にブロードウェイの舞台でパフォーマンスしていたキャリア曲や『レ・ミゼラブル』などの楽曲も披露される。ぜひ、エンターテイメントに富んだ魅力的なパフォーマンスを観に足を運んで欲しい。

■The Man. The Music. The Show. WORLD TOUR
Web: www.hughjackmantheshow.com

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