大宇宙の神秘、 皆既日食を ケアンズで観察しよう!


皆既日食の直前・直後に顔を見せる、神秘的なダイヤモンド・リング

いよいよ11月14日!

大宇宙の神秘、
皆既日食を
ケアンズで観察しよう!

 一生に1度見られればラッキーだと言われている皆既日食が、ここQLD州のケアンズで観察できる。イベントなども多く開催され、世界中から日食ウォッチャーたちが集まるこの日、大宇宙の神秘を体験しよう!

 

ケアンズで11月14日に観察できる「皆既日食」。一生に1度見られればラッキーだと言われているほど珍しい現象で、この瞬間は、太陽が月によって完全に隠れてしまう。

ケアンズの部分日食の開始は午前5時45分。完全に太陽が隠れる皆既日食のスタートは午前6時39分で、2分4秒の間、辺りが闇に包まれる。

太陽が隠れて空が暗くなると、普段は見えない太陽のコロナが日食の周りに漂い、なんとも幻想的な現象が現れる。皆既日食の直前、直後には、ダイヤモンド・リングと呼ばれる、月の周りの輝く指輪のような、太陽がちょっとだけ顔を出す現象も観察できる。そしてその後はまた部分日食となり、午前7時41分に終了する。

オーストラリア全土でも、太陽の一部が月に隠れる「部分日食」が観察でき、ゴールドコーストやブリスベン、バンダバーグなどのQLD州では、地域により数分の誤差があるものの、だいたい午前5時55分〜午前8時ごろ(ピークは午前6時55分ごろ)観察することができる。

 


青い線に挟まれている場所が、皆既日食の見られるエリア。赤い線がその中心。ケアンズ市内、そしてポート・ダグラスは皆既日食の絶好の観測スポット。その外側はオーストラリア全土で部分日食のみが観察できる(Eclipse Predictions by Fred Espenak,NASA’s GSFC)
Map Data c2012 GBRMPA, google, Whereis(R), Sensis Pty Ltd

●日食観察に便利なグッズあれこれ

 日食は、完全に太陽が隠れてしまった時だけ肉眼で見ることができるが、少しでも光がある部分日食の間は、数秒でも直接太陽を見るとたいへん危険なので注意が必要だ。

観察には、専用の日食グラスや溶接用のゴーグルを必ず着用すること。普通の黒いフィルム、すすを付けた黒いガラスなどは紫外線や赤外線などの有害な波長を遮ることはできないので、絶対に使用しないこと。紫外線カットのサングラスも、残念ながら太陽を直接見られるほど安全には作られていないので、使用できない。

専用の日食グラスがない場合は、ピンホールで陰を観察してみよう。厚紙に開けた小さな穴や、ビスケットの小さな穴、麦わら帽子の編み目などが作る陰を、部分日食の時によく見てみると…穴から透けて映る太陽の光1つ1つが、なんと丸ではなく、日食の形に欠けているから不思議!

太陽の写真を撮ってみたい…と思う人も多いが、太陽の光や熱はカメラの受光素子を壊してしまう可能性があるので、デジカメやケータイで直接太陽を撮るのは避けた方が無難。フィルターが付けられる一眼レフでの撮影は1/10の減光フィルターを使用し、ファインダーは決してのぞかないように注意しよう。

 

●ウェブカムで観察!

当日、どうしてもケアンズで日食を見ることができない人に朗報! ハーバー・ライツ・ホリデー・アパートメンツのマリーナに設置された「ケアンズ・シティ・ウェブカム」から、ケアンズの皆既日食の様子をライブで見ることができる。

オーストラリアのほかの地域にいる人や、日本からでもケアンズの様子が見られるので、ぜひ遠くに住む家族や友人にも教えてあげよう。


■ケアンズ・シティ・ウェブカム
Web: www.cairns.qld.gov.au/community-information/annual-events/eclipse/eclipsewebcam

 

●日食おすすめスポット

基本的に、晴れていて朝日の見える場所ならどこでも観察することができる。ちょっと早起きして、ビーチや山の見晴台など、お気に入りの日の出スポットへ出かけてみよう。

美しい自然の中でゆったりと皆既日食を楽しみたい人には、ケアンズから車で北へ約1時間の所にある港町、ポート・ダグラスでの鑑賞がお薦めだ。ケアンズ市内と比べると観光客も少なく、大人のリゾート地として知られるこの町のビーチで、大自然の神秘をのんびりと味わってみたい。

ここは、グレート・バリア・リーフやデイン・ツリー国立公園へのアクセスも便利なので、日中はシュノーケリングや公園散策も楽しめる。

日本では2035年まで見ることができない貴重な体験を、この機会に大満喫しよう。


日豪プレスQLD版ロゴ刷新記念

「日食グラス」

を100個プレゼント


 10月31日までに日豪プレスのアンケートに答えると、先着順に1人3個まで日食グラスをプレゼント!(GCオフィスからピックアップできる方のみ)詳しくは、NICHIGOONLINEの上記バナーをクリック。
 
■オーストラリア生活情報サイト「NICHIGO ONLINE」
 Web: nichigopress.jp

皆既日食・野外フェスティバル「Eclipse 2012」

11月10〜16日の7日間、ケアンズ郊外で開催される「Eclipse 2012」と題した野外フェスティバルが開催される。ケアンズ市内から北西へ車で3時間ほどの所にあるパーマー・リバー・ロードハウス付近が会場で、オーストラリアの大自然に囲まれて、音楽、アート、ダンス、ヨガなどのイベントが楽しめる。また、子ども向けの広場や屋台、マーケットなどもそろい、家族連れもたっぷり満喫できそう。

一番の見どころは、オーストラリアの先住民、アボリジニの伝統楽器ディジュリドゥを使った楽曲や、レゲエ、テクノ、イージー・リスニングまで、さまざまなジャンルが楽しめる音楽祭。それぞれ音楽ジャンルが異なる5つのステージが設けられる。


■皆既日食・野外フェスティバル「Eclipse 2012」
連絡先:Psyclone Events(フェスティバル事務局)
Tel: (03)9890-9606
Email: travel@eclipse2012.com
Web: www.eclipse2012.com
当日券$500、テント宿泊&チケットのパッケージ$725(7日間)。ほかにも航空券と宿泊施設がセットになったものなど各種料金あり。 


フェスティバル会場も日食観測に抜群のスポット

世界各国から訪れるアーティストたち

神秘的な空気を味わえる(イメージ)

野外ならでは、盛大に盛り上がろう(Photos: Sonic Gravy)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る