クルーズを満喫しながらくじらに会える!

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運が良ければ、ジャンプ(ブリーチング)するところが見られる(Photo: Tourism QLD)

体感!クイーンズランド!

その8

ホエール・ウォッチング

シーズン到来! クルーズを満喫しながらクジラに会いに行こう

自然豊かなオーストラリアの冬の目玉といえば、ホエール・ウォッチング。ゴールドコースト(GC)の美しい街並みをバックに、悠然と泳ぐクジラの姿を見るのは感動的。日豪プレス記者のYokoとNaoが、日本語ガイド付きの楽しいツアー・ゴールドコースト社「クジラ・ウォッチング・クルーズ」をレポート!

 

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ガイドのAmiさんが、丁寧にクジラや船内からの景色の解説をしてくれる
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小さなカメラや携帯でも十分写真が撮れるほど間近にクジラが見られる

Yoko(以下Y):あ、いたいた。Naoさーん!

Nao(以下N):おはようございまーす。Yokoさんは自分の車でマリーナまで来たんですか?
Y:郊外に住んでいるので、マリーナでの集合にしてもらいました。Naoさんはアウトリガーからピックアップしてもらったの?
N:はい。旅行者はもちろん、G C居住者でもサーファーズ・パラダイス(以下、サーファーズ)のホテルからピックアップしてくれるんです。
Y:朝は渋滞も心配だし、絶対に船に乗り遅れないピックアップ・サービスは便利よね。

N:今日は、ホエール・ウォッチングということで、ばっちり厚着してきました。

Y:海の上は風が冷たいから、暖かい格好で来た方がいいみたいね。

N:でも、船酔いしやすい人は体をちょっと冷やした方が良いらしいので、そんな時はすぐに脱げるような格好が良いかもしれませんね。タートルネックは船酔いの時にはNGらしいですよ。

Y:それでは、船の前で記念写真を撮って、いざ乗船しましょう♪ わー、船は2階建てなのね。コーヒー&紅茶とマフィンが無料なんですって。早速お茶して、くつろごうかしら。

N:ここだけの話、実はクジラが出てきたら前のデッキの左側がベスト・スポットなんですが…、クジラ出現までわりと時間があるので、まずは暖かい船内でゆっくりするのがおススメの過ごし方なのだそうです。あんまり早くから外のデッキで頑張ると、クジラに会えるころには疲れてしまうみたいです。

Y:なるほど。

N:まずは、ガイドさんからクジラの解説を聞いて、ちょっと勉強しておきましょう。Y:今日のガイドさんは、Amiさんです〜♪

Y&N:パチパチ〜。

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フレンドリーな船長さん。サーファーズの街並みをバックにクジラが楽しめる絶妙なポイントへ船を移動させてくれる
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左からNao、優しく明るいガイドのAmiさん、Yokoでハイ、チーズ

Ami(以下A):オーストラリアでの回遊ルートは、東海岸を南極海域から北上し、暖かい場所で子育てをして、また南へ帰っていくというものです。日本のクジラの回遊ルートとは全く別なんです。また、クジラは大きく分けて2種類います。歯のある「ハクジラ」は体長4メートル以下でイカや魚を餌とし、メスの方が大きく、鼻の穴は1つ。回遊もしません。歯の代わりに、餌となる海水中のオキアミなどのプランクトンを漉こして食べるためのヒゲ板を持つ「ヒゲクジラ」は4メートル以上で、オスの方が大きく、鼻の穴は2つで、回遊します。Y:おもしろーい! 鼻の穴の数まで違うのね〜。

N:ハクジラの仲間はシャチ、イルカ、マッコウクジラ。ヒゲクジラの仲間は、シロナガスクジラやザトウクジラなのだそうです。Y:魚とは、魚類と哺乳類という違いだけではなく、尾びれの動かし方も違うので、泳いでいるところを見るとすぐに分かるんですって。魚は左右に振るけど、クジラは上下に振る。そういえば映画の『ジョーズ』でも、サメは体と尾を左右に振っていたかも。『フリッパー』という映画に出てくるイルカは、体と尾を上下に振っていたなぁ。

N:こういう知識って、おもしろいですね。

Y:ガイドさんが目の前で説明してくれると、分かりやすくて楽しい♪ 今日これから見に行くのはハンプバック・ホエール。日本名ではザトウクジラなんだけど、このクジラは背中にこぶ(ハンプ)があるからハンプバックと呼ばれるんですって。ほかのクジラは、背中がつるっとしてるよね、そういえば。

N:あのこぶ、なんか手でつかむのに丁度いい感じに見えますよね(笑)。Y:手でつかんで、乗ってみたいよね(笑)。

A:でもオーストラリアの自然保護の法律は厳しいので、触れられるような距離に近づくことは禁止されています。船も、クジラから寄ってくる時以外は、ある程度の距離を保ちつつ進みます。Y:そりゃ、そうよね…。あ!なんか今、アナウンスが聞こえなかった?

N:「11時の方向にクジラが潮を吹いてるのが見える」って言ってます!

Y:きゃー、興奮してきた!N:そろそろ外へ出てみましょうか。

Y:左前がベスト・ポジションよね。あ、私たちが入れそうなスポットが空いてる♪N:あそこにいますよ〜!

Y:きゃー。パシパシパシ(撮影に夢中)。N:わー。カシャカシャカシャ(やっぱりカメラに夢中)。

─あっという間に30分が経過─

Y:デッキの上は人がまばらになって来たね。皆、船内で「クジラ? うんうん、なんかずっと横にいるよね」くらいの感じにくつろいじゃってるわね。船内ではアルコールやチップスも販売されているみたい。

N:こんなに長い時間、もう贅沢なくらいたっぷりとクジラを眺めながら時間が過ごせるんですねぇ。

Y:かなり間近にクジラが寄ってきたわよ。N:私たちはクジラを見に来ているけど、クジラも人間ウォッチングが好きなんだそうです。近くに寄って、様子を見るんだそうです。

Y:美しいサーファーズのビル群をバックに悠然と泳いでいる姿は、やっぱり感動的だな。N:この迫力と愛らしさ、やっぱり生で見ると違いますね。あー! 今、ジャンプしましたよ!

Y:見た! 見た! 見た! うわー。

Y&N:じーん(感動中)。

Y:あー、今日は楽しかったなぁ。

Nほんとですねぇ。スタッフの方もフレンドリーでしたね。

Y:私、ぜんぜん船酔いしないタイプなんだけど、さっきトイレに行ったら係員の人が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれて、とっても親切だったの。船酔いする人もいるから、スタッフも細かいケアをしてくれるんだなと思って嬉しくなっちゃった。とっても満足できるクルーズでした♪

N:海の色もきれいでしたね。大海原のクルーズという感じで、とっても気持ちが良かったです。

Y:住んでしまうと観光ツアーにはなかなか出かけなくなるものだけど、これは何度行っても楽しめるかも。本当に雄大で愛らしくてかわいかったな〜、クジラ。

N:クジラは何度見ても、やっぱりいいですね。

Y:海洋学者によると、今年は例年になく多くのクジラが回遊してるんですって。昨年もこのツアーでは100%クジラが見られたので、今年もまず心配なく見られるそうよ。

N:10月半ばまでしか見られませんから、どうぞ皆さんもお見逃しなく!

日本語ガイド付クジラ・ウォッチング・クルーズ
■催行会社:Tour Gold Coast
■住所:16 Barnett Pl., Molendinar QLD
■Tel: (07)5594-9933
■営業時間:9AM〜6PM
■料金:大人$135、子ども(4〜11歳)$85、家族(大人2人&子ども2人)$355
■ツアー行程7:30AM〜8AM: ホテル出発8:30AM: クルーズ船乗船、船内でモーニング・ティー、出航、ホエール・ウォッチング11:30AM: 帰港12PM〜12:30PM: ホテル到着
■Email: info@tourgc.com.au
■Web: www.tourgc.com.au

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