タンボリン山&オライリーズのツアー

体感!クイーンズランド
左からヨーコ、ガイドのクリスさん、マホ。「今日は思いっきり楽しみまーっす!」

体感!クイーンズランド!

突撃! 潜入ルポ

タンボリン山&
オライリーズの
ツアーで大自然を満喫!


広大な大地と美しい亜熱帯雨林の森林浴が気軽に楽しめるツアーがある、という噂を耳にした本紙記者のヨーコとマホが、気になるツアーに潜入!


■ヨーコ
ゴールドコースト在住歴10数年。今回の記事制作を担当。「自分でドライブするには、オライリーズはちょっと遠くて大変。ガソリン代を考えても、ツアー参加はオススメ」
 
■マホ
ゴールドコーストに来て、まだ1カ月ちょっと。「オーストラリアの山側の自然は見たことがないので、楽しみです」

 


こんな景色がどこまでも続く

ゴールドコーストといえば、どこまでも続く青い海と白いビーチで人気の場所。でも、真夏のゴールドコーストのビーチは、長時間遊ぶには日差しが強すぎる。太陽の下のビーチやプールじゃない場所で、どこか涼しいところがないかなぁ…と思っていたところ、こんなツアーを発見した。

「オライリーズ、世界遺産のラミントン国立公園とタンボリン山ツアー」

そういえば、ゴールドコーストは世界遺産にも指定されているように、ヒンターランドと呼ばれる内陸部のエリアも魅力たっぷりな場所。山の上は、沿岸部よりいつも3〜5度ほど気温が低いと聞いたこともあるし、ちょっぴり避暑気分が味わえるかも?しかも、価格がかなり魅力的。日本語のガイドは付いていないけど、その分地元のオージー・ガイドとおしゃべりできるというのも楽しそう。

早速、ゴールドコーストをまだあまり知らないマホを誘って、ツアーに参加してみた。

 

タンボリン山の雑貨屋さん巡りとモーニング・ティー

バスに乗り込んだら、まずはタンボリン山へ向かって山道をずんずん上って行く。

タンボリン山の標高は、約550メートル。日本の山に比べたらかなり小さな山だが、それでも、ドライブの途中でサーファーズ・パラダイスの全景や、内陸部の景色がどーんと眼下に広がり、雄大な眺めが楽しめた。

タンボリン山に着くと、まずはギャラリー・ウォークと呼ばれるメイン・ストリートで、バスを降りて自由行動。かわいい雑貨屋さん巡りが楽しい。ショッピングに疲れたら、カフェでちょっとひと息。緑に囲まれた雰囲気のあるカフェも多い。私たちも早速、美味しいスコーンとラテで、モーニング・ティーを楽しんだ。

 


かわいい雑貨屋さんもあり、見ているだけでも楽しい

「ふわふわのスコーン、おいしい〜! オーストラリアは、生クリームもおいしい」とマホ

大自然の中をのんびりドライブ 

ギャラリー・ウォークの後は、ラミントン国立公園までのドライブ。この道のりが、意外と楽しい。まず、タンボリン山の北側では、ボーデザートの田園風景がどこまでも眼下に広がり、かなり雄大な景色を眺めることができる。「オーストラリアって、広いな〜」と思わずため息をついてしまうほど。

途中、カナングラでトイレ休憩をしながら、田舎の小さな街をほんのちょっとのぞいた後、バスは山道をどんどん進んでいく。内陸部の広大な景色が山の下に広がり、小さな雲が地面にくっきりと影を作っているのがよく分かるくらい、どこまでも見渡せる牧場地帯が続く。オーストラリアの大自然を目の前にすると「日ごろの悩みなんて、本当はちっぽけなものかもしれないなぁ」なんて思えてくるから不思議。

そして、次にやって来たのはマウントビュー・アルパカ・ショップ。ふと横を見ると、マホが大興奮!

「アルパカ、ここ数年日本でものすごい人気なんですよ! 本物のアルパカ、初めて見ました。かわいい〜。癒やし系ですねぇ〜」

アルパカと一緒に写真を撮ったり、ふわふわの体にそっと触らせてもらったり、つぶらな瞳がかわいいアルパカたちとの触れ合いをたっぷり楽しんだ。

 


高さ15メートルの吊り橋の上から、森林浴を楽しむ。木漏れ日のシャワーが気持ちいい

胸がきゅんっとなってしまう、アルパカのつぶらな瞳

森林浴と野鳥の餌付けができるオライリーズ

その後も、バスはどんどん、ラミントン国立公園を進んでいく。この辺りは、さっきのタンボリン山よりもさらに高く、標高は約1,100メートルに。緑が一層濃くなり、亜熱帯雨林が道路に覆い被さるように繁って、木漏れ日がきらきらと輝いている。

オライリーズというのは、1911年にこの地にやって来たオライリーズ家によって代々経営されている山の中のリゾートの名称。ラミントン国立公園の中に建っていて、現在の経営者は3代目なのだとか。そしてラミントン国立公園とは、ユネスコの世界遺産に指定されたゴンドワナ多雨林群の一部で、270種以上もの希少な植物や動物が生息している森。ゴンドワナ大陸と呼ばれた、オーストラリアがまだ北半球と分かれていないころからほぼ変わらずに生息している動植物や、太古のオーストラリアの証拠を残す地質などが観察できるため、この辺りは世界遺産に指定されている。


マホ「イタタタタ。でも、かわいい〜」

オライリーズに着いたら、まずは素晴らしい景色を眺めながらのランチ。このツアーはかなりのお手ごろ価格な分、ランチなどは特に付いていないので、自分で好きなものをオーダー。ワガママな私たちには、お仕着せのランチが付いていないことが逆に嬉しい。

食事の後は、野鳥の餌付けへ。餌を持った皿を手でかざすと、鮮やかな赤や緑、青の野鳥たちがどんどんやって来て、肩も、頭の上も、あっという間に鳥だらけに。

そしてその後は、本日のメイン・イベント、ツリー・トップ・ウォークへ。まずは亜熱帯雨林の美しい森の中を、のんびりと森林浴を楽しみながらお散歩。森の中へ入ったとたんに、ひんやりとした涼しい空気が肌に触れるのが分かる。ゆっくりと深呼吸をすると、何とも言えないすがすがしい気持ちに。耳を澄ませば、野鳥たちのさえずりが聞こえてくる。

しばらく遊歩道を歩くと、木と木の間に渡された吊り橋が現れる。地表から15メートルという高さに設置されたこのツリー・トップ・ウォークは、まさに言葉通り、木のてっぺんを散歩しているような気分になれる。180メートルにもわたって、木の上の鳥や小動物の目線から、森を楽しむことができる。

野生のカンガルーを発見!


野生動物だから約束はできないけど、割と高い確率で、ツアー中にカンガルーを見ることができるそう

楽しかったオライリーズをあとにして、ツアーはいよいよ帰路に向かう。「楽しかったね〜」なんてマホと話していたら、突然バスが止まって「あそこに、野生のカンガルーがいますよ」と言うガイドさん。わー、ほんとだ! カメラ、カメラ〜っ!!

今回のツアーの催行会社「カンガルー・アドベンチャー・ツアーズ」では、ほかにもノース・ストラドブローク島の1日4WDツアー(ランチ付き$175)なども催行している。日曜夜限定の送迎付き土ボタル観賞は、今ならなんと参加費が無料!

ぜひ皆さんも、せっかくこんなに恵まれた観光地にいるのだから、たまには街中の喧噪を離れて、楽しいツアーでリフレッシュしてみては?

 

■オライリーズ、世界遺産のラミントン国立公園とタンボリン山ツアー
O’Reilly’s Lamington Natural Park Tour (World Heritage Listed) and Tamborine Mountain
料金:$79(サーファーズ、ブロードビーチのホテルからの送迎、英語ガイド付き。ランチは各自別途)
催行日:月〜土
催行時間:ホテル迎え8:40AMごろ〜ホテル到着4:40PMごろ
最小催行人数:4人
催行会社:Kangaroo Adventure Tours
Tel: (07)5529-8689
Email: bill@koalatours.com.au
 カンガルー・アドベンチャー・ツアーズでは、10人以上の申し込みには日本語ガイドを無料手配している。また、少人数や家族だけでの特別ツアー、10人以下でも日本語ガイド付きのオプションなど各種手配も可能。ぜひフレンドリーなオーナーのビルさんに、気軽に相談してみよう。

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