シドニーでフィジー料理を堪能!

ヨーロッパにアジア、中東など世界各国の人々が暮らす国際色豊かなシドニー。シドニーの街角でプチ旅行気分を味わってみよう。

シドニーで世界を旅しよう!
   vol.2 フィジー共和国(前編)

フィジーってどんな国?


Food (Chasing Sun) ©Tourism Fiji

 シドニーから約4時間半の近距離にある常夏の楽園、フィジー。エメラルド・グリーンの海と色鮮やかな珊瑚礁、白砂のビーチは誰もが思い描く理想的なリゾート地だ。332の島々からなるフィジーの国土総面積は約1万8000平方キロ・メートルという四国程度の大きさながら、見どころが盛りだくさん。サーフィンやダイビング、ラフティングといったマリン・スポーツの充実に加え、国立公園でのハイキングにバード・ウォッチングなどのエコ・ツーリズムも楽しめる。

シドニーでフィジーを感じよう! in Liverpool

 フィジーを構成する人口の割合は、先住民のフィジー系約60%、インド系約34%、また中華系の割合も高いようだ(2012年調べ)。インド系の人々が高いことに驚いた人もいるかもしれない。これは19世紀末のイギリス植民地時代にインドからの労働者が大量に送り込まれたことに由来する。近年ではフィジー系優遇政策によるクーデター後からインド系の割合は減っているようだが、インド文化はフィジーに色濃く影響を与えている。
 在オーストラリア・フィジー総領事館のオノリーナ・フガワイさんにシドニーにおけるフィジアン・コミュニティーについて伺ったところ、フィジー系、インド系、中華系が暮らす場所はそれぞれ異なるという。今回は、インド系コミュニティーが多く暮らすリバプールを取り上げてみた。取材に同行してくれたのは、生まれも育ちもフィジーのインド系ラシーナさん。本場のフィジアン・インド料理が食べられるお店を紹介してもらった。


Dive (Cat Holloway) ©Tourism Fiji

Aerial Islands ©Tourism Fiji

 
 

Akash Pacific Cuisine

ベジタリアン・プレート($12.90)。インドのカレーと比べ、フィジーのものはスパイスが若干おだやか

 フィジーの3ツ星ホテル「Tradewinds Hotel」などで経験を積んだ、インド系フィジアンのシンさんが料理長を務める家族経営のレストラン。同店ではインド系フィジー料理を中心にフィジー料理全般を味わうことができる。イチオシのメニューは、フィジー・スタイルの中華風炒め「Chicken Chopsuey(チキン・ショプスイ)」($13.90〜15.90)、フィジーのカレー「Goat Curry(山羊カレー)」($13.90)、「Jungle Murga(野生のチキンを使用したカレー)」($15.90)など。マッド・クラブのカレーなど魚介類のカレーも多数。辛さは好みに応じて調整してもらえるので、注文の際にお尋ねを。


同店はリバプール駅から徒歩10分の場所にある。Moore通りが目印

フィジーのインド・スイーツ「Gulab Jamun」とスパイス入りの「Chai」($4.90)。通常は紅茶とスイーツは別々に食すのだとか
Akash Pacific Cuisine
102 Moore St., Liverpool NSW Tel: (02)9601-7297
営業時間:月〜日11:30AM〜9PM Web: www.akashpacificcuisine.com.au/

 
 

The Tara’s International Trading

 Akashレストランと隣り合わせのフィジー・グローサリー。フィジーの人々が主食にしている「Dalo(フィジー語でタロイモの意味)」から、フィジーの人たちがインド料理を作る際に使用するスパイスに乾物、レトルトや冷凍食品などが所狭しと並ぶ。インド系フィジアンでオーナーのクマールさんは気さくな人柄が魅力だ。分からないことがあれば、質問してみよう!


インドを思わせるエキゾチックなお香や雑貨などもある

タロイモは伝統料理「Lovo(タロと肉などを蒸し焼きにしたもの)」に欠かせない食材
Tara’s International Trading
214 Northumberland St., Liverpool NSW Tel: (02)9822-7555 
営業時間:月〜日9:30AM〜7PM

 

インド・ファッション激戦区「George street」


(左)レギンスと合わせたら可愛く着こなせそうなインドの普段着はどれも50ドル程度。「Udaya」で。(右)ジョージ通りにはおよそ20軒ものインド系ブティックがある

 リバプール駅を出てすぐのジョージ・ストリートは、サリーやパンジャビ・ドレスなどの伝統衣装を扱うインド系ブティックが軒を連ねるファッションの激戦区。今回の案内人ラシーナさんによれば、祝事の際にはフィジー系インド人女性たちもインドの伝統衣装を身に着けるそうだ。インドをはじめアジアの食材や雑貨、服飾を扱うショッピング・センター「Udaya(ウダヤ)」もこの通り沿いにある。

■Udaya
186 Macquarie St. / 163-183 George St, Liverpool NSW
Tel: (02)9601-5859 営業時間:日〜水9AM〜8PM、木〜土9AM〜9PM
Web: www.udayaonline.com.au

 

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