シドニーで世界旅 vol.16 クロアチア

ヨーロッパにアジア、中東など世界各国の人々が暮らす国際色豊かなシドニー。シドニーの街角でプチ旅行気分を味わってみよう。

シドニーで世界を旅しよう!
   Vol.16 クロアチア

クロアチアってどんな国?

 人口は約430万人(2014年時点)、国土面積は5万6,542平方キロメートルで、これは日本の九州の約1.5倍ほどの大きさに値する。
 首都はザグレブ。総人口の約25パーセントは、ザグレブに集中していると言われる。ザグレブは、この国の文化や科学、経済、政治の中心地で、内陸地方と地中海地方をつなぐ役目も果たす重要な町。長い歴史を誇り、諸外国から安全な町としても知られる。
 公用語は、クロアチア語。文字はラテン文字を使用。外国語は、英語、ドイツ語が比較的に通じやすい。
 クロアチアの宗教の約88パーセントは、キリスト教の主要教派、ローマ・カトリックが占める。そのほかには、セルビア正教会、イスラム教、プロテスタントなどが存在する。
 気候は内陸と沿岸部で大きく分かれる。内陸地域は穏やかな大陸性気候で、冬は寒さが厳しいので防寒対策は必須。一方、アドリア海沿岸地域は地中海性気候で、冬は短く、内陸部に比べれば晩秋まで穏やかな気候が続き、気温も肌寒いと感じる程度。

オーストラリアとクロアチアの関係

 2014年のクロアチアからオーストラリアへの輸入総額は約24億ドルなのに対して、オーストラリアからクロアチアへの輸出総額は1.2億ドル。しかしこれでも、小国クロアチアから見れば、オーストラリアは輸出入ともに第4位貿易相手国となる。主な輸入商品は、食料品や獣医用のものを含めた薬剤、電力機械などが挙げられる一方で、輸出の主力となっているのは、果物・ナッツ類、自動車、電力機械など。
 

Balkan Restaurant

天井が高く、広々と落ち着く店内

現住所へ移転する以前、オクスフォード通りに店舗を構えていたころから数えると今年で創業51年の老舗レストラン。店主は、「シドニーでは初の本格的クロアチア料理が食べられる店」と自負する。新鮮なシーフードや現地生産の食材にこだわって提供する数々の料理の中でも、特に得意とするのは炭火焼メニュー。ほかにもフレッシュ・パセリとチリをアクセントに、絶品バター・ガーリック・ソースに浸かったガーリック・プローンや、別名「ハウス・スペシャル」としても知られる、クロアチアン・パンケーキは絶品。


ジュージューと音を立てて運ばれてくるガーリック・プローン

旬の果物をふんだんに使用したパンケーキは洋なしシロップとともに
Balkan Restaurant
Tel: (02)9331-7670 / 249 Crown Street, Sydney
営業時間:月〜木5PM〜11PM、金土12PM〜12AM、日12PM〜11PM
Web: www.balkanrestaurant.com.au

 

Luce Mala

カラマリのリング揚げも人気

クロアチア人コミュニティーの憩いの場となっているカルチャー・センター、「キング・トム・クラブ」内に併設されたレストラン。パーティーからサッカー観戦までさまざまなイベントが行われる同クラブだが、母国料理の本場の味を求めて訪れる人も多い。2002年より同店に就任したクロアチア人シェフのベルニー・マレニカによって、その味はさらにレベル・アップ。シーフードや肉を中心とした新鮮な素材を、たっぷりの香草とともに炭火でじっくり焼く昔ながらの手法と味にこだわっている。


新鮮な魚のグリルは香ばしく、中はほくほくの仕上がり

クロアチアのイチジクは日本のものより酸味がありサラダなどにもぴったり
Luce Mala
Tel: (02)9610-9811 / 223 – 227 Edensor Road, Edensor Park
営業時間:ランチ月〜土12PM〜2:30PM、ディナー月〜木6PM〜9PM、金6PM〜11PM、土6PM〜9PM、日12PM〜9PM
Web: kingtomclub-lucemala.com

 

実際にをしてみよう!

セルリアン・ブルーの、息を飲むような美しい色合いで知られるアドリア海に面するクロアチア。観光地としても注目を集める。

[取材協力]HISクロアチア支店

★旅行者1番人気の観光スポット★

ドブロヴニク旧市街


(左)スルジ山からの眺め (中)味のある細い路地 (右)イカスミのリゾット

1979年に世界遺産に登録され、「アドリア海の真珠」とも謳われた、世界中の人々を魅了し続ける街並み。ベスト・シーズンは春から夏にかけて。青い海とオレンジ色の瓦屋根のコントラストが美しく、中でも城壁の上やスルジ山展望台からの眺めは絶景。フランシスコ会修道院や大聖堂など有名な観光スポットは数多くあるが、それよりも街全体の雰囲気を堪能したい。沿岸部だけあって、シーフードは絶品。イカやタコ、エビなどはもちろん、近郊の街ストンではカキの養殖も行われているので、新鮮なカキを楽しむことができる。夜になると街中のいたる所でライト・アップが施され、また違った雰囲気を味わえる。

 

★一歩踏み込んだローカル文化が体験できるアクティビティ★

プリトヴィツェ湖群国立公園でのサイクリング・トレッキング


(左)幾重にも連なる小さな滝 (右上)見る角度によって色も変わる (右下)たくさんの動植物が生息

ドブロヴニクの旧市街と同様、1979年に世界遺産に登録された国立公園で、クロアチア随一の観光名所。大小16個の湖と92個の滝が非日常的なエメラルド・グリーンの世界を創り出しており、国内外から大勢の観光客が訪れる。長短織り交ぜた多様な観光遊歩道コースは、老若男女問わず大人気。サイクリングやトレッキングを楽しむこともできる。サイクリングは、初心者でも気軽に利用できる平坦なコースから、上級者用の山道コースまでさまざまなコースが用意されている。またトレッキング・あコースも充実しており、指定された獣道を分け入っていくと、その先には隠された絶景ポイントが待っている。

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