シティの激うまラーメン屋「ずんど」をランキング!

第3回 人気商品・メニューを徹底検証

NICHIGO

「勝手にランキング隊」がゆく!

巷で人気のお店に、日豪プレス有志が結成した「勝手にランキング隊」が突撃! 食に、趣味に、サービスに、いろいろうるさい隊員たちが、人気の商品やメニューを試し、あるいは食し、批評、さらにはランキングを作成。ひとえに「読者の皆様に本当に有益な情報をお伝えしたい」という想いゆえの本音炸裂連載、はじまりはじまり~。

 

今回お邪魔したお店は…
「ラーメン ずんど」
営業時間:毎日11:45AM〜9PM
住所:Shop 10.30, World Square, 644 George St, Sydney
TEL: (02)9264-6113
Web: Ramenzundo.com.au

 


見事1位に輝いた「つけ麺ひや盛り($12.80)」。これほど本格的なつけ麺はシドニーでほかにはないのではないだろうか。〆のスープ割りをお忘れなく!

同点1位に輝いた「塩ラーメン($11.00)」。スープはこのメニューのために時間をかけて仕込んだ隠れこだわりメニュー。これからの季節にうれしいさっぱりした1杯

ずんどの王道「ずんどラーメン・白($11. 80)」。迷ったらまずはこの1杯を

がつんとしたパンチが売りの「ずんどラーメン・黒($11. 80)」

豚骨と鶏がらをミックスした「ダブル・スープ($11. 80)」は女性にもオススメ

7月にオープンするやいなや、「ついに日本国内でも勝負できるレベルの超本格的なラーメン屋が登場した」とシドニーのラーメン・ファンの間で話題を振りまいた「ラーメン ずんど」。それもそのはず、オーナーの長きに渡る必死の説得により、東京・新宿の某有名行列ラーメン店から引き抜かれてきた職人が作る懇親の1杯は文句なしに美味であった。これは毎日引きもきらず人々が訪れる名物店になる、日豪ランキング隊もオープン当初はそう考えていた。だが……。

「原材料の供給が安定しないことに加え、マルチカルチャー・シティでさまざまな国籍の人に受け入れられる1杯を作るのは難しく、試行錯誤を重ね続けた結果、味がぶれる日々が続いてしまった」

そう語るのはオーナーのHIROKIさん。味がぶれてしまった時期に同店を訪れた客はリピーターにならないどころか、一時の評判が高かっただけに逆に「思ったほど美味しくない」とマイナスのクチコミを広める結果となった。だが、HIROKIさんは言う。

「離れてしまったお客は簡単には戻ってこない。でも、改良に改良を重ねた今のラーメンならファンになってくれるはず。ぜひもう1度だけ食べに来てほしい」

そう言われて黙っているわけにはいかない。「勝手にランキング隊」がシビアな舌で今の「ずんど」を評価しようではないか。今回試食したメニューは以下の8品。この8品を食した上で、各自持ち点5点で評価。合計得点でランキングを決定し、上位5品を各人の感想とともに写真付きで掲載する。


●ずんどラーメン・白、黒、赤(Zundo White、Black、Red、各$11.80):12時間以上沸騰させ、さらに2日ほど寝かせた濃厚な豚骨スープをベースにした「ずんど」の中心メニュー。「白」はオリジナルの味をそのまま生かし、黒はブラック・ガーリック・オイルを加えることでパンチを加え、赤はスパイシー・チリ・オイルでピリ辛に仕上げた。
●東京しょうゆラーメン(Tokyo Soy、$10.80):上質な鶏がらスープを使用したシンプルなしょうゆ味にこだわった1杯。
●塩ラーメン(Sea Salt、$11.00):通常の塩だけではなく、ロック・ソルトも利用することで甘みを求めた独自の風味にこだわった1杯。
●ダブル・スープ(Double Soup、$11.80):ずんど自慢の豚骨スープと鶏がらスープをブレンドした1杯。
●坦々麺(Tan Tan Men、$12.80):ミンチ肉がたっぷり入った贅沢な坦々麺。辛さの中に、マイルドさを併せ持たせた1杯。
●つけ麺*(Tsukemen、$12.80):たっぷりの太麺を、レモンを絞った濃厚なつけダレにつけて食べる人気の1品。スープ割りも可能。
*ずんどでは麺を、アツアツのまま提供するあつ盛りと、水で締めたひや盛りの2種類から選べるが、今回は圧倒的に人気の高いひや盛りを試食した。

「ラーメン ずんど」勝手にランキング!

第1位 つけ麺 18ポイント
「濃厚で具だくさんな豚骨系スープに、コシのある極太自家製麺がよく合っていて、いくらでも食べられそう」と編集長TDSも太鼓判を押し、堂々の1位。つけ麺にはうるさいと息巻くBBKも「まじうま!」と完敗。さっぱり好きのM嬢も「冷たい水でしめたツルしこ麺が、コクがあるのにクセがない豚骨スープに絡み、とてもおいしかった」と満足げな様子。この夏の主役はつけめんのひや盛りで決まり! TDS=4.5
S平=4.5
BBK=5
M嬢=4
第1位 塩ラーメン 18ポイント
人気メニューを押しのけ、同点1位に輝いたのが塩ラーメン。「あっさりすっきりとしたスープにほんのりとした柑橘系の香りが新しい」とTDS。「豚骨ラーメンがメニューの中心をなす店において、サブ的な位置にある塩ラーメンを頼むのはなかなか勇気がいるが、この1杯はそんな思い込みを覆した」とBBK。塩ラーメン好きのM嬢も「絶品でした。お世辞抜きにシドニー・ナンバー1」と手放しで絶賛。S平も「夏ならこれ」と太鼓判を押した。 TDS=4.5
S平=4.5
BBK=4
M嬢=5
第3位 ずんどラーメン・白 17.5ポイント
ずんど真骨頂の豚骨ラーメン。3位にとどまるも安定した好評価を得た。「豚骨スープの旨みを凝縮。東京でも勝負できるうまさ」とBBK。「まさに安定の味」とS平。女性隊員のM嬢も「野菜がたっぷりで栄養バランスが気になる人にも嬉しい」とコメントしていた。 TDS=4.5
S平=4
BBK=5
M嬢=4
第4位 ずんどラーメン・黒 16ポイント
ずっしりと来る重み、ガッツリ感が魅力のずんどラーメン・黒。BBK、S平が4.5の高得点を出すも、一方でTDSとM嬢は3.5と評価が分かれた。「このパンチがたまらない」とS平が語る一方で「薄味好きにはちょっと強いかも」とM嬢。好みが分かれる1杯か。 TDS=3.5
S平=4.5
BBK=4.5
M嬢=3.5
第5位 ダブル・スープ 15ポイント
TDSが5ポイントと最高得点を付けた一方で、S平が2ポイントと両極端な結果に。TDSは「豚骨と鶏がらのいいとこ取りが最高」と評価し、S平は「僕にはちょっと薄かった」とコメントした。 TDS=5
S平=2
BBK=4
M嬢=4
今回の潜入取材メンバー・編集長TDS(♂、娘大好き、子煩悩な中年のお父様)
=学生時代、都内と周辺にある有名店を毎晩のように食べ歩いた根っからのラーメン好き。シドニーに移住後は、日本で食べたラーメンの味が忘れられずに新店ができたと聞けば出かけてその味を試している。

・編集部BBK(♂、若くはないが中年と言われるのは抵抗ある年ごろ)
=東京で豚骨ブームが始まったころからディープにラーメンを食べ続けている。若いころは横浜の家系らーめん一辺倒だったが、年とともに煮干出しのシンプルなラーメンが好みに。つけ麺、油そばにも目がない。

・営業部S平(♂、成人式が10年前になりつつある年ごろ)
=日本では、飲み会の後にもよくラーメンをすすっていた。ラーメンは好きだが、あまり詳しくはない。1度好きになった味のラーメンをひたすら食べるタイプ。オーストラリアでは出前一丁のとんこつ味しか食べない。

・編集部M嬢(♀、成人式がまだそんなに昔じゃない年ごろ)
=漁師町で育ち、シンプルな料理に囲まれた生活をしていたためか、刺し身、野菜の煮物、吸い物などの薄味さっぱり系の食べ物が大好き。ラーメンは塩とチャーシュー麺(しょうゆ)をいつもオーダー。鶏がらか豚骨を選ぶとなると、鶏がら派。

「勝手にランキング隊」総評
今回は編集部員で何度か、ずんどにお邪魔し、計9食を完食。その結果をそのまま集計したものが今回のランキングだ。つけめんの1位は前評判からも納得だが、驚いたのは、看板メニューを差し置いて塩ラーメンが同点1位に輝いたことだ。店側としても驚きを隠せなかったようだが、実は結果的に一番時間をかけることになったのも塩ラーメンのスープだったという。1度、試しに食べに行ってみてほしい。
耳寄り情報!
「2:30PM〜5:30PM、ずんどラーメン$9.8」キャンペーン開始したそうです!

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る