午後3時の甘い誘惑「The Local Mbassy」

午後3時の甘い誘惑
誘惑には勝てない編集部員Hが、今月の「甘くて美味しい世界」をご紹介!

第16回 The Local Mbassy
甘酸っぱい香り広がる、真っ赤なイチゴ・パンケーキ

看板メニューの「レッド・ベルベット・パンケーキ」
看板メニューの「レッド・ベルベット・パンケーキ」

ウルティモと聞けば、チャイナタウンの裏手にあり、シドニー工科大学やフィッシュ・マーケットが近いという印象が強く、おいしいスイーツが楽しめるというイメージはあまりなかった。

だが、ここ半年、口コミでじわじわとその噂が広がり、地元の人のみならず観光客も足を運ぶ話題のカフェがあると聞きつけ、早速行ってみた。

それが今回ご紹介する「The Local Mbassy」。昨年6月にオープンしたばかりの同店は、パンケーキや卵料理などを得意とし、終日おいしい朝食メニューがコーヒーとともに楽しめる。

こじんまりとした店内だが、内装はボイラー・ルームをヒントにデザインされ、1920年代をテーマにしたという。随所に置かれたアンティークの小物に目を奪われる。グラフィティーやエスプレッソ・マシーン横の壁に描かれた肖像画は、オーストラリアのストリート・アーティスト、シド・タピア氏によるもの。オーナーのこだわりは、店内の至るところから見受けられた。

店員さんに人気メニューを聞いてみた。絶対に外せない一押しメニューは、イチゴの果肉が練り込まれた「レッド・ベルベット・パンケーキ」だという。

3層に分かれたイチゴ味のパンケーキの間には、生クリームと新鮮なイチゴがたっぷり。パンケーキの上にかかった真っ赤なイチゴのソースが、名前の通り、ベルベットのようなツヤを生み出していた。パンケーキは1つひとつが小ぶりなため、女性1人でも食べられる。

コーヒーは、オーストラリアのスペシャリティー・コーヒーの草分け的存在とも言える「カンポス・コーヒー」の豆を使用。コクのある濃厚な味わいのエスプレッソが、甘いパンケーキによく合う。

2人以上で行くなら、カニのほぐし身がたっぷり載った「クラブ・ベネディクト」も頼むといいだろう。ほのかに甘いブリオッシュ・トーストの上に、今にもとろけ出てきそうなポーチド・エッグ、そして、溶かしたバターにレモン汁や卵黄などを加えて味付けしたオランデー・ソースのコンビネーションが絶妙で、こちらも人気が高いメニューだという。

カフェのあるワトル・ストリートを挟んで目の前には、地元住民の憩いの場でもあるウェントワース・パークがある。散歩やジョギングの後にふらりとコーヒーを飲みに立ち寄る人も多いそうなので、休日の朝、散歩ついでに訪れてみるのもいいかもしれない。

「カンポス・コーヒー」の豆を使用。コクのあるコーヒーが楽しめる
「カンポス・コーヒー」の豆を使用。コクのあるコーヒーが楽しめる
細部に至るまで趣向を凝らしたおしゃれな内装
細部に至るまで趣向を凝らしたおしゃれな内装

●住所:310 Wattle St., Ultimo, NSW ●営業時間:月~金7AM~4:30PM、土8AM~4:30PM、日8:30AM~4:30PM ●Tel: (02)8084-3467 ●Web: www.facebook.com/localmbassy

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