絶品マンゴー・クレープ巻き「Shanghai Stories 1938」

午後3時の甘い誘惑

もちもちのクレープ生地が美味しいマンゴー・パンケーキ

誘惑には勝てない編集部員Hが、今月の「甘くて美味しい世界」をご紹介!

本場を超えた? 絶品マンゴー・クレープ巻き

第4回 Shanghai Stories 1938

世界各国の料理が楽しめるオーストラリア。それは、食事だけにはとどまらず、デザートもしかり。シドニー市内を歩くだけで、濃厚なティラミスから台湾スイーツまで、ありとあらゆるデザートが味わえるのが楽しい。

さて、今回ご紹介するのは、中華圏で大人気のデザート「マンゴー・パンケーキ」だ。初めてマンゴー・パンケーキに出合ったのは、2007年に香港を旅行した時。地元の友人に絶品デザートが食べられると紹介されたのが、香港を拠点に中国本土や東南アジアにも多くの支店を持つスイーツ・チェーン店「満記甜品(英語名:ハネムーン・デザート)」だった。

同店は「マンゴー・パンケーキの元祖」と言われ、このデザートのヒットで一躍有名になった。パンケーキと言うと、ホット・ケーキのようなものかと思い浮かべるが、まったくの別物。日本語では「マンゴー・クレープ巻き」と言ったほうが分かりやすいだろう。もちもちのクレープ生地の中に包まれた、果肉たっぷりの完熟マンゴーとふわふわのクリームが絶妙にマッチし、それでいて甘さは控えめ。ひと口食べただけで、マンゴー・パンケーキの虜になった。

さて、そんな美味しいデザートに後ろ髪を引かれながら香港を去ったが、その後も定期的に「マンゴー・パンケーキが食べたい」という、いわば禁断症状のような状態に何度も陥った。しかし、その夢はオーストラリアに引っ越してからついにかなうことになった。


たっぷりの生クリームとごろっと入ったマンゴーが嬉しい


Shanghai Stories 1938の外観

シドニーの飲茶レストランでは、デザートにマンゴー・パンケーキを出す店が多い。数ある飲茶レストランの中で、「香港で食べたあの味」、いや、それ以上に美味しかったのが、チャッツウッドにある飲茶レストラン「Shanghai Stories 1938(上海年華)」のマンゴー・パンケーキ(3個で$9.80)である。

同店は11年10月、チャッツウッド図書館やコンサート・ホールがある複合商業施設内にオープン。平日、週末問わず、地元の人に大人気で、自称「飲茶マスター」の友人も太鼓判を押すほどだ。

早速、お目当てのマンゴー・パンケーキをオーダーした。ごろっと入った完熟マンゴーと生クリームが、口に入れた瞬間、絶妙なハーモニーを生み出し、まさに至福のひととき。香港で初めて食べた瞬間からずっと忘れられなかった味を、シドニーで堪能できるとは思わなかった。

飲茶を食べる機会があったら、ぜひ食後にマンゴー・パンケーキで口直しをしよう。マンゴーと生クリームの絶品コンビに心奪われることは間違いない。

●住所:Shop 4 & 6 The Concourse, 409 Victoria Ave., Chatswood ●営業時間:ランチ11AM~4PM、ディナー5:30PM~10PM ●Tel: (02)9412-3880 ●Web: www.tosau.com.au/about-us/shanghai-stories

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