おうちで本格イタリアン「りんごのタルト」


イタリア料理の達人が、
家庭で楽しめる本格イタリア料理のレシピをご紹介。

イタリア語で“Torta”(トルタ)はタルトのこと。型に入れて焼くケーキ全般を指しますが、このりんごケーキは冬のイタリアでは家庭で定番のデザートです。特に変わった材料は無くても、丁寧に作ると本当においしくなる一品ですので、ぜひお試しください。

■材料(6人分)

りんごのスライス 5個分(700g)
レモン 1個
3個
バター 80g
牛乳 200cc
セルフ・レイジング・フラワー 300g
グラニュー糖 250g
松の実 2つかみ
レーズン 適宜

■作り方


① オーブンを180度の予熱設定で温めておく。

② タルト型の内側にバター(材料とは別)を塗り、型の大きさに切ったクッキング・ペーパーを型の底と側面に貼る。

③ 松の実を軽く炙る。

④ スライスしたりんごにレモン汁を合わせて、味を染み込ませる。

⑤ 卵を卵黄と卵白に分ける。

⑥ 常温に戻したバターをボールに入れ、ハンド・ミキサーで白くもったりするまで撹拌する。グラニュー糖(半量)を加えて適度にかき混ぜ、卵黄を入れる。更にきれいに混ざるまで撹拌した後、牛乳を流し入れ、ゴムべらで優しく混ぜる。

⑦ 別のボールに卵白と少量のレモン汁を入れ、ミキサーで撹拌してメレンゲを立たせる。メレンゲになってきたら、残りのグラニュー糖を3回程度に分けて少しずつ加え、更にかき混ぜる。

⑧ ⑥にセルフ・レイジング・フラワーを入れてミキサーでかき混ぜ、④のりんご、松の実、レーズンを合わせてへらでかき回す。

⑨ メレンゲを3回に分けて加えながら、ふわっとなるように混ぜる。レモンの皮(1個分)をすりおろしながら加え、全部を柔らかく混ぜ合わせる。

⑩ タルト型に流し入れ、180度のオーブンで35分焼いたら出来上がり。

■食材選び&料理マル秘ポイント

◎ 型にクッキング・ペーパーを貼ると焼き上がりの際にタルトを簡単に型から外せます。

◎ ⑥ではバターをよく撹拌して柔らかくしないと出来上がりに差が出ますので、しっかりと。卵黄を入れて撹拌する際は、やりすぎると分離してしまうので適度に。また、牛乳は後でミキサーをかけるので、この段階できちんと混ざらなくても大丈夫です。

◎ レーズンと松の実を入れると出来上がりの味わいが広がります。

◎ ⑨では少量のレモン汁を入れると早くメレンゲが立ちます。

◎ オーブンはファン・ベイクの中段で。焼き串などでしっかりと中まで焼き具合をチェックしましょう。

◎ りんごのスライスを上に並べると更に見栄えが良くなります。



伊藤尚文シェフ
NZの5つ星ホテルで主にワイン・サービスを担当後、2000年よりイタリアで4年間、著名レストランやグランド・ホテルで経験を積む。03年アメリカズ・カップ(NZ)でプラダ・ヨット・チームの専属シェフ。07年に東京・赤坂で「グストエヴィーノ」開業、約6年半に渡りイタリア料理を基本にした独自のガストロノミーを創造。15年に来豪し、メルボルンを中心にケータリング・シェフとして活躍中(Web: www.gvcatering.com)。各種パーティー対応可。

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