おうちで本格イタリアン「トリッパのトマト煮込み」


イタリア料理の達人が、
家庭で楽しめる本格イタリア料理のレシピをご紹介。

フィレンツェの伝統料理として親しまれるイタリア風牛モツ煮込み。牛の第2胃袋「トリッパ」(ハチノス)をトマトと野菜で煮込んだ物で、ワインやパンとの相性が良いだけでなく、ビールのおつまみにも最高。ささっと出来るので、ぜひ挑戦を!

■材料(4人分)

牛のハチノス 1つ
ニンジン 小2本(大なら1本)
玉ネギ 大1個
ニンニク 1片
ローリエ 3枚
セロリ 1/4本
オリーブ・オイル 30cc
少々
こしょう 少々
トマト・ピューレ 1瓶(700g)
イタリアン・パセリ 3茎
パルメザン・チーズ 適宜

■作り方




① ハチノスを残り物の野菜の切れ端(香味野菜など)と共に、鍋で30分ほど煮て取り出す。粗熱が取れたらひと口大に切る。

② ニンジンとセロリをフード・プロセッサーで、玉ネギとニンニクを包丁でみじん切りにする。

③ 鍋に②とローリエ、イタリアン・パセリの茎を入れ、オリーブ・オイルを注いで中火で炒める。

④ 野菜が良い感じの色になるまで炒めたら、塩、こしょうを振り、トマト・ピューレを投入。続けて①の肉を投入し、少し混ぜた後に軽くふたをして20分ほど中火で煮込む。

⑤ 皿に盛り付けたら、仕上げにパルメザン・チーズをすり下ろして、オリーブ・オイルを回しかけ(分量外)、パセリを散らして出来上がり。

■食材選び&料理マル秘ポイント

◎短時間で簡単に出来る「男の料理」とも言うべき一品。柔らかいトリッパに濃厚なトマト・ソースが絡んで、箸が止まらなくなるおいしさです。ビールのおつまみにお薦めです。

◎トリッパは、英語名でトライプと呼ばれるハチノス(牛の胃袋)のこと。普通の精肉店で購入出来ます。

◎②で玉ネギをみじん切りにする際に、フード・プロセッサーを使うと水っぽくなります。面倒でも包丁を使ってください。

◎トマト・ピューレはイタリア産の物を。出来れば「チリオ」か「ディ・チェコ」を選んでください。

◎皿に盛り付ける前に味見をして、お好みで塩を足しても構いません。



伊藤尚文シェフ
NZの5つ星ホテルで主にワイン・サービスを担当後、2000年よりイタリアで4年間、著名レストランやグランド・ホテルで経験を積む。03年アメリカズ・カップ(NZ)でプラダ・ヨット・チームの専属シェフ。07年に東京・赤坂で「グストエヴィーノ」開業、約6年半に渡りイタリア料理を基本にした独自のガストロノミーを創造。15年に来豪し、メルボルンを中心にケータリング・シェフとして活躍中(Web: www.gvcatering.com)。各種パーティー対応可。

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