スパイスが優しく薫るシティのネパール・インド料理店

ムグラン

The Muglan
編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション
日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューとともにご紹介。

スパイスが優しく薫る、シティのネパール・インド料理店

マンゴーの自然な甘さがおいしい「Mango chicken」($18.90)と「Garlic naan」($3.50)。チーズやハーブ入りナンの他、ライスもオーダー可
マンゴーの自然な甘さがおいしい「Mango chicken」($18.90)と「Garlic naan」($3.50)。チーズやハーブ入りナンの他、ライスもオーダー可

ネパール料理と聞いてどんな味を想像するだろうか。ネパールはヒマラヤ山脈に位置する小さな国だが、その食文化には地理的に近いインドや中国、チベットの各国料理の要素が融合されている。使用するスパイスの多様性から、味はインド料理に最も近く、日本人の舌にも親しみやすい。

シドニー・シティに店舗を構える「The Muglan」は、そんなネパールやインドの味を提供しているレストラン。リバプール・ストリート沿い、ワールド・スクエアの向かいに位置する同店は、間口は狭いが案内されて中に入ると広々と落ち着く空間が広がっている。

まずはネパールやチベットで一般的な「モモ」と呼ばれる蒸しギョウザのような料理を注文。スチーム・モモ(Steam momo/$10.90)は中の具材をチキン、ゴート、野菜から選べ、トマト・チャツネとミント・ヨーグルト・ソースとともに頂く。今回頼んだ野菜のモモは、細かく刻まれたキャベツやニンジンなどにほんのりクミンが香り、ソースとも好相性。

ヒマラヤ風のダンプリング「Steam momo」($10.90)
ヒマラヤ風のダンプリング「Steam momo」($10.90)

骨なしのタンドリー・チキン、チキン・ティッカ(Chicken tikka/$13.90)は焼きたてのアツアツを鉄のプレートに載せたままサーブしてくれる。クレイ・オーブンで焼かれた鶏肉はしっとりと柔らかく、一晩スパイスとヨーグルトに漬け置いたというだけあり中まで味が染みているが、くせが強くないので香辛料を使った料理が苦手な人にも良さそうだ。

「Chicken tikka/$13.90」はお酒も進みそうなしっかりした味わい。ビールにもぴったりだ
「Chicken tikka/$13.90」はお酒も進みそうなしっかりした味わい。ビールにもぴったりだ

カレーは女性に人気のマンゴー・チキン(Mango chicken/$18.90)を、ガーリック・ナン(Garlic naan/$3.50)と一緒にチョイス。メニューにマイルドという表示のある通り、マンゴー・ソースをベースに骨なしチキンを煮込んでいるので、コクのあるクリーミーなおいしさを堪能できる。カレーのメニューのほとんどにマイルドまたはミディアムの表示がされているため、刺激的な辛さよりも素材のコクを楽しみたい時にお勧めだ。

鮮やかな黄色がきれいなマンゴー・ラッシー(Traditional lassi, mango/$5.90)は控え目な甘さとはっきりしたマンゴーの風味が格別。近年飲んだラッシーの中で一番のおいしさだった。

(左)リバプール・ストリートの真っ赤な看板が目印 (右)甘さ控えめでさっぱりとした「Traditional lassi, mango」($5.90)。赤を基調とした店内は温かなムード
(左)リバプール・ストリートの真っ赤な看板が目印 (右)甘さ控えめでさっぱりとした「Traditional lassi, mango」($5.90)。赤を基調とした店内は温かなムード

メニューの豊富な同店ではベジタリアン向けなどもバリエーションがあるので、多人数で訪れても好みに合わせてオーダーできそうだ。ディナーのピーク時は満席になることもあるので、ぜひ少し早めに行ってみよう。
(リポート:編集部・関和マリエ)

The Muglan

住所:116, Liverpool St., Sydney NSW/Tel: (02)8068-2759
営業時間:毎日11AM~11PM
Web: themuglan.com.au

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