気の置けない人と味わいたい「エルピー·クオリティー·ミート」

エルピー·クオリティー·ミート

LP’S Quality Meats
編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション
日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューとともにご紹介。

気の置けない人と味わいたい、こだわりの肉料理

自慢の「BBQ Chicken with a paprika & dill rub-half」($24)
自慢の「BBQ Chicken with a paprika & dill rub-half」($24)

セントラル駅のジョージ・ストリート側の出口から左手にあるリージェント・ストリートを道なりに進む。バーガー・ショップとパブの間の静かな小道の奥に現れるのが、ガレージのシャッターを思わせるシンプルな面構えの「エルピー・クオリティー・ミート(LP’s Quality Meats)」だ。

「LP’s Quality Meats」という店名の通り、主任シェフ兼オーナーのルーク・パウエル(Luke Powell)の手掛けた、上質な燻製肉と塩漬け肉がお薦め料理だという。店内奥の厨房は、シェフの様子がうかがうことが出来、客席すぐの調理台には「Butcher(肉屋)」という大きな看板も掲げられている。

調理台に大きく掲げられた「Butcher」の文字(左)、肉料理に合うお酒を豊富に取りそろえたバー(右)
調理台に大きく掲げられた「Butcher」の文字(左)、肉料理に合うお酒を豊富に取りそろえたバー(右)

客席はシンプルで、バー・エリア、ダイニング・エリアと大きく2つに分かれている。2人組などカップルよりは、仕事終わりに同僚や仲間と、またガールズ・トークに花を咲かせている3〜5人のグループ客が多く見受けられた。

まずオーダーした「Eggplant Parmigiana with Burrata」は、オーストラリアでよく見かける、日本の3倍の大きさはあるナスを丸ごと揚げてトマトソースを絡めた物だ。何度口に運んでも軽やかなフライの食べ応えはさすがである。更に、鮮度が命で輸入が難しい”幻のフレッシュ・チーズ”と呼ばれる「ブッラータ・チーズ」がふんだんに使われている。ソースの味は強すぎず、ナス本来の味を楽しめてバランスが非常に良い。

「ブッラータ・チーズ」がふんだんに使われた「Eggplant Parmigiana with Burrata」($22)
「ブッラータ・チーズ」がふんだんに使われた「Eggplant Parmigiana with Burrata」($22)

メインには「BBQ Chicken with a paprika & dill rub−half」。シェアすることを念頭に置かれて考案されただけあり、2人組で行くならハーフ・サイズで十分だ。燻製のチキンにチリ、スパイシー、ピクルスの3つのソースが添えられており、ソース無しを含め、最後まで飽きることなく楽しめる。またサイドに選んだ、マッシュ・ポテトにグレービー・ソースがなみなみとかかっている「Mash & Gravy」は、どの料理とも相性抜群の一品だ。

料理はさることながら、ドリンクや配膳のタイミングなど細やかな気遣いの中で、カジュアルさも忘れないスタッフのサービスは気持ちが良い。敷居の高さで気張り過ぎることなく、リラックスして食事そのものを楽しむ環境が見事に整えられている。

本来の素材の味を活かし、その価格にも納得のチッペンデールの隠れ家として佇む「エルピー・クオリティー・ミート」。上質な肉と酒を、気の置けない仲間と共に堪能してみてはいかがだろうか。
(リポート:編集部・木下かをり)

LP’S Quality Meats

住所:Suite 1, 16 Chippen St., Chippendale, Sydney/Tel: (02)8399-0929
Web: www.lpsqualitymeats.com
営業時間:火~土、バー・メニュー5PM~、ディナー6PM~、月・日休

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