日本食へのリスペクトから生まれた絶品サンドイッチが自慢「サンド・バー」

編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション

日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューと共にご紹介。

サンド・バー

Sando Bar

日本で食べたおいしいとんかつサンドをベースにNaoyaさんがアレンジして
作ったこだわりの「Pork Katsu Sando」($14)

日本食へのリスペクトから生まれた絶品サンドイッチが自慢

シドニーでも屈指のカフェ&レストランの名店が立ち並ぶエリア、サリー・ヒルズ。その中でも比較的セントラル・ステーションに近い一角に今年オープンし、早くも人気を集めているカフェがある。その名も「sando bar」。店名の由来は2つあり、1つはサンドイッチ・バーの略、もう1つは夜になると併設するローカルに人気の焼き鳥バー「Tokyo Bird」にスペースを明け渡し、文字通りバーに早変わりするという点にある。

店のコンセプトはジャパン・ツイスト。日本食の要素を取り入れたメニュー構成がユニークで、人気トップ3は「とんかつサンド」「チキンカツサンド」、そして「しょうゆラーメン」だという。

「今後はカフェだけではなく、レストランも展開していきたい」と話すオーナー・シェフのNaoyaさん
「今後はカフェだけではなく、レストランも展開していきたい」と話すオーナー・シェフのNaoyaさん

オーナー・シェフのNaoyaさんは日本人の父親とオーストラリア人の母親を持つオーストラリア生まれのハーフ・ジャパニーズ(&ハーフ・オーストラリアン)。17歳の時に1年間日本に行き、日本のバーで働くなど武者修行し、帰国後はシドニーの日本食レストランやイタリアン・レストラン、メキシカン・レストランなど、レストラン業界を多国籍に渡り歩いた。

カフェのオープン直前には、「Osaka Trading」で当時ヘッド・シェフを務めていた人気シェフ、佐藤翔太さん(現JAZUSHIヘッド・シェフ)に師事し、そのノウハウを吸収。満を持して店をオープンした。

日本のテイストを取り入れることにこだわる理由は父親にあるという。2年前に父親を亡くしたNaoyaさんは、それまで以上に日本のカルチャーについて関心を高めるようになった。そして父親の勧めで食べたとんかつサンドなどを軸に日本食インスパイアの店を開くことを決意したそうだ。

健康食として女性に人気のミューズリー「Bircher Muesli」($10)には和のフレーバ5 ーとしてしそのテイストなどが加えられている
健康食として女性に人気のミューズリー「Bircher Muesli」($10)には和のフレーバ5 ーとしてしそのテイストなどが加えられている
内装はシックな装いながら角地にあることから窓が多く、明るく開放的な雰囲気を醸し出している
内装はシックな装いながら角地にあることから窓が多く、明るく開放的な雰囲気を醸し出している

きめ細かく柔らかな豚肉を使ったとんかつ、ピクルスされたキャベツにぴりっとからしを加えた特製の「とんかつサンド」はボリューミーで美味。サイドに添えられたレンコンチップスに振りかけられた七味もNaoyaさん特製の自家製ブレンドなどこだわりを見せる。

かつおやうるめイワシを始めとした複数の魚介から取ったダシとチキン・ストックを併せたスープが個性的で味わい深い「Shoyu Ramen」($17)
かつおやうるめイワシを始めとした複数の魚介から取ったダシとチキン・ストックを併せたスープが個性的で味わい深い「Shoyu Ramen」($17)

「カフェでラーメン?」と思う人もいるであろう「しょうゆラーメン」は、ひと口すするとふわっとカツオの香りが感じられ、思わず「なるほど」とうなずかされる。というのも、「Osaka Trading」で人気のラーメンの味に酷似しているからだ。Naoyaさんが同店で積んだ修行の成果をしっかりと感じることができた。冬はチキンとポークで重めに、夏はドライ・ヌードルにするなどいろいろとアレンジも考えているそうだ。

その他、抹茶をベースとしたシェイクなど和を意識した興味深いメニューも数多い。ぜひ一度訪れて味わってみてはいかがだろうか。
(リポート:馬場一哉)

Sando Bar

住所:Shop 1, 226-228 Commonwealth St., Surry Hills NSW
Tel: 0415-518-879
Web: sandobar.com.au/
営業時間:月~金7AM~4PM、土7:30PM~4PM

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