チーズたっぷり「オーストラリア流チーズケーキ」レシピ

簡単! 多国籍キッチン
多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。

オーストラリア流
チーズたっぷりの濃厚チーズケーキ
(文・写真=ランス陽子)

クリームチーズと卵の風味が濃厚な、どっしりとしたオーストラリア流チーズケーキ
クリームチーズと卵の風味が濃厚な、どっしりとしたオーストラリア流チーズケーキ

オーストラリアでチーズケーキを購入すると、日本のチーズケーキとはちょっと風味が違うと感じる人も多いのでは?それもそのはず、2015年9月号(Web: nichigopress.jp/gourmet/takokuseki/108587)でも紹介したように、日本のチーズケーキは生クリームやヨーグルトを入れて、コクはしっかり残しつつもあっさりと仕上げるのが一般的。一方、オーストラリアではクリーム・チーズと卵だけで仕上げ、チーズの濃厚な風味をたっぷりと楽しむスタイルが一般的なようだ。

「オーストラリアにも、もちろんいろいろなチーズケーキがあります。今回は、一番基本のシンプルなチーズケーキのレシピを紹介しますね」と話すのは、主婦歴60年以上のモーリーンおばあちゃん。最近は疲れやすくなりお菓子を焼く回数も減ったそうだが、「食後にデザートがないとディナーが終わらない」という甘い物好きの旦那様を長年満足させてきたお菓子作りのベテランだ。

「下地のビスケットを一から作るのが面倒な時は、スーパーマーケットのお菓子の材料売り場でいつでも買える市販のビスケット・ベース・ミックスを利用しましょう。低温で固めるために、バターは『Spreadable』を使用しないこと」

クリーム・チーズは、前回も紹介したように袋の上からもんだり、小さくサイコロ状に切ってから電子レンジでさっと温めても短時間で柔らかくなる。クリームチーズの量は一般的な日本のレシピの2倍、4箱を使用する。

「もし4箱は多いと感じるなら、ビスケット・ベース部分以外の材料をすべて半分にしてクリームチーズを2箱で作っても大丈夫。ちょっと背の低い厚みがあまりないチーズケーキになるだけよ。この基本のチーズケーキの上に、フルーツ果汁、レモン汁、お砂糖を一緒にフライパンに入れてちょっと煮てからゼラチンを混ぜたものを乗せて冷やせば、いろいろなフレーバーのチーズケーキになるの。ちょっと酸味のあるフルーツがよく合います。パッションフルーツ・チーズケーキや、ストロベリー・チーズケーキがお薦め」

クリーム・チーズと砂糖、卵を混ぜて焼くだけのシンプルなこのレシピ。意外と簡単に出来上がるが、最後に4時間ほど冷蔵庫で冷やす必要があるので時間には余裕をもって調理しよう。

自分で作ってみよう!

(8人分)
クリーム・チーズ 4箱(1kg)
砂糖 1カップ
4個
バニラ・エッセンス 小さじ1
■ビスケット台
プレーン・ビスケット(Milk-Arrowrootなど) 1パック(250g)
バター 125g

作り方

①クリームチーズを室温で柔らかくしておく。

②ビスケットをビニール袋に入れて麺棒などの固い物で叩くか、フード・プロセッ サーにかけて細かく粉状にする。

③バターを耐熱容器に入れ電子レンジで溶かし、②と混ぜる。

④約20センチのケーキ型の内側にオーブン・シートを敷き、③を底に敷きつめ る。手で上から押し固めて平らにする。オーブンを170度に余熱しておく。

⑤ボウルに①を入れ、砂糖、バニラ・エッセンスを加えてクリーム状になるまで泡 立て器やハンド・ミキサーで混ぜる。卵を1つずつ加え更に混ぜる。

⑥しっかり混ぜた⑤を④の型に入れ、170度のオーブンで40〜50分焼く。

⑦焼き上がったら室温であら熱を取り、冷蔵庫で4時間冷やす。


モーリーンおばあちゃん
シドニーで生まれ育ち、現在はNSW州の小さな田舎町で趣味の料理とガーデニングを楽しみながら暮らす80歳。毎年クリスマスから新年にかけて、冷凍庫いっぱいのお菓子を作って孫たちにふるまうのが楽しみ。

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