残暑に負けない「さっぱり冷やし中華」

簡単! 多国籍キッチン
多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。

残暑に負けない「さっぱり冷やし中華」
(文・写真=ランス陽子)

さっぱり簡単、冷やし中華。ゴマ油を入れない、オージーでも食べやすいレシピ
さっぱり簡単、冷やし中華。ゴマ油を入れない、オージーでも食べやすいレシピ

オーストラリアの暦の上では3月から秋になるが、まだまだ残暑の厳しいQLD州。こんな季節には、食欲が無い時でもつるりと食べられる冷たい麺料理がうれしい。中でも冷やし中華は、麺から摂取できる炭水化物だけではなく、野菜のビタミンや卵のタンパク質などもバランス良く取り入れることができる、優れた麺料理の1つだ。

今回のレシピを教えてくれたのは、大阪出身で在豪27年というゴールドコースト在住の雅子さん。「オーストラリアの日本食材店やアジア食材店の冷蔵コーナーで販売されている、黄色がかった『エッグ・ヌードル』と書かれている細い生麺が冷やし中華にぴったりなんですよ」とお薦めしてくれた。

中国食材のエッグ・ヌードル
中国食材のエッグ・ヌードル

日本のラーメンの生麺にも似た中国のエッグ・ヌードルは、ゆですぎないようにさっと熱湯でゆがいて氷水で冷やしておく。

「上にのせる具材には、キュウリや錦糸卵、ハムの他にも、我が家ではモヤシをさっとゆでたもの、トマトなどを使います。タレは、しょうゆ、砂糖、酢、水を混ぜ合わせたものに、炒って香りを出したゴマを熱々のままジュッと混ぜ入れると、ゴマの香ばしさがタレに染み込みます。日本のふっくらとした炒りゴマがあれば一番ですが、オーストラリアで売っている平らな白ごまでも大丈夫。また、できれば和がらしを少し添えてください。和がらしがなければ、イングリッシュ・ホット・マスタードで代用できます」。好みで、最後に紅ショウガも添える。「赤い色味はもちろん、しゃきしゃきしたショウガの歯ごたえや味も良いアクセントになりますよ」。

今回のレシピでは、「1人分の分量を書いておきますので、人数に合わせてかけ算をして利用してください。人数が多い場合は、単位を大さじのかわりに小さなカップなどに置き換えると簡単です」と言う雅子さん。「私は甘めの味付けが好きなので砂糖を大さじ3入れますが、まずは大さじ2で味見をしてみて、好みで調節してください」。

意外と簡単に、さっとでき上がる冷やし中華。ぜひレパートリーの1つに加えておこう。

自分で作ってみよう!

(1人分)

きゅうり 約5センチ
1個
ハム 2枚
トマト 1/4個
モヤシ 1/4袋
エッグ・ヌードル 1玉
紅ショウガ 少々(好みで)
からし 少々(好みで)
■タレ
しょうゆ 大さじ2
大さじ2
砂糖 大さじ2~3
大さじ4
白ゴマ 大さじ1

作り方

① 卵を溶き、中火で熱したフライパンで薄焼き卵を作ってから、せん切りにする。

② 小鍋に熱湯を沸かし、洗ったモヤシをシャキシャキ感を残してさっとゆで、冷水で洗う。キュウリは斜めに包丁を入れ、だ円状の長めの輪切りにしてから、せん切りにする。ハムもせん切りにし、トマトは薄切りにする。

③ 鍋に熱湯を沸かし麺を入れる。再び沸騰したらザルにあけ、流水であら熱をとってから氷水につけておく。

④ しょうゆ、酢、砂糖、水を砂糖が溶けるまで混ぜ合わせ、タレを作る。フライパンを弱火で熱し、ゴマを炒ってタレに入れる。

⑤ よく水を切った麺を皿に盛り、具を載せてタレをかけ、最後に好みで紅ショウガとからしを添える。


雅子さん
大阪出身、ゴールドコースト在住。料理は手早く簡単にをモットーに、たこ焼き、お好み焼き、焼きうどんなどの粉ものも得意。最近、体に無理な負担をかけずに汗を流すことができる、太極拳にはまっている。

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