おしゃれな炊き込みごはん「アーモンド・ピラフ」

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。
おしゃれな炊き込みご飯 香ばしいアーモンド・ピラフ

アーモンドの香ばしさとガーリックがたまらない簡単ピラフ

日本語で稗(ひえ)、英語ではミレット(Millet)と呼ばれるイネ科の雑穀は、「五穀豊穣」の5種類の穀物の1つでもあり、日本では古来から主食の1つとして食されてきた。良質のたんぱく質やミネラルを多く含み、食物繊維は精白米の8倍とされる。オーストラリア産の稗は、日本でも輸入販売されていることが多く、もちろんここオーストラリアでもヘルス・フード・ショップやオーガニック食品を扱う店などで購入することができる。粉状やフレーク状のものも販売されているが、外皮を取り除いたという意味の「Hulled」と書かれたものが、日本で一般的に販売されているような精製された状態の稗だ。

稗はクセのない味わいで、パラパラとした食感が特徴。日本米に比べるともちもちした食感は少なく、パラっとしているジャスミン米との相性が抜群だ。オーストラリアでは稗もジャスミン米も、日本での価格帯と比べると驚くような安価で売買されているから嬉しい。

「この国ではおいしいタイ料理店も多いので、ジャスミン米には馴染みがある人も多いと思います。ただ、それでもタイ料理以外にどうやって使えばいいか分からないという料理教室の生徒さんたちが多いので、このレシピを作ってみました」。そう話すのは、このコラムでも何度か登場しているジョンストン・原田真季先生。「今回は、アーモンドをたっぷり使った、ちょっとおしゃれな炊き込みご飯をご紹介します」。

まずは、簡単に下準備から。「アーモンドは香ばしくローストしておきましょう。にんにくはみじん切りにして、たまねぎは繊維に沿ってスライスしてください。稗とジャスミン米は、洗米しておきます」。

下準備が終わったら、あとはこれらを炒めて普通の炊き込みご飯の要領で具材と一緒に炊くだけ。鍋でお米を炊くのに慣れていない人は、具を炒め終わった後に炊飯器を利用してもいいだろう。

 


(4〜5人分)

ジャスミン米 2カップ(※カップ=200cc)
1/4カップ
たまねぎ(スライス) 中1個
にんにく(みじん切り) 2かけ
バター 大1(12g)
オリーブ油 大さじ2
だし(または水) 2と3/4カップ
アーモンド・フレーク(ローストしておく) 50グラム
ハーブ・ソルト 小1/2
粗挽き黒コショウ 少々
生パセリのみじん切り 少々

 

作り方
① 鍋でバターとオリーブ油を熱し、たまねぎとにんにくを炒める。
② ジャスミン米と稗を洗って水気を切り、①に加えて軽く炒める。だし(または水)を加えながら、米となじませてあえる。
③ 蓋をして、弱火で12分程炊く(通常の米を炊く時と同じ要領で)。
④ 火を止めて、ハーブ・ソルト、黒コショウで味付けをする。
⑤ 最後にローストしたアーモンド、パセリを混ぜ込んで、できあがり。


ジョンストン原田真季さん

多国籍料理やパンにも詳しい料理研究家。家庭料理検定、フルーツ&ベジタブル・マイスターの資格を持つ。メルボルンと京都で料理教室「barefood」を開講。
Email: barefoodmel2012@gmail.com

 

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