基本のシーフード・ソース・レシピ

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。
パーティー・シーズンに重宝する基本のシーフード・ソース

(文・写真=ランス陽子)


材料を混ぜるだけという簡単レシピ。エビやカニ、牡蠣や魚にも良く合う。エビのカクテルにもぴったり

クリスマス、ニュー・イヤーはパーティー・シーズンとなるオーストラリア。そんな時、簡単であっという間にお客様の前に出せて、しかも場が華やかになるのがシーフードだ。ちょっとコストはかかるが、茹でエビやカニ、オイスターなどを買ってきて綺麗に盛りつけるだけで、豪華なパーティ料理ができあがる。また、真夏の暑いクリスマスを迎えるオーストラリアでは、冷たいシーフードを食べるのがクリスマス&ニュー・イヤーの習慣だ。

そんなこの季節のシーフード料理にぴったりのソースが、今回のレシピ。日本のオーロラ・ソースにも似たこのソースは既製品も購入できるが、せっかくおいしいシーフードを食べるなら、ぜひひと手間かけて手作りを添えてみたいもの。

今回教えてくれるのは、以前も登場したオーストラリアで生まれ育ったモーリーンおばあちゃん。「分量通りに混ぜるだけの簡単なソースです。このレシピを基本にして、好みでレモンを多めにしたり、マヨネーズを多めにしたりしてみてくださいね。ただし、茶色いソースを多めにすると、全体の色が茶色くなってしまい、あまりおいしそうに見えなくなってしまうので注意しましょう」。オレンジや淡い朱色に仕上げるのが、美味しそうに見えるコツなのだそうだ。

「このソースは、使用するマヨネーズによってかなり味が左右されます。おいしいソースにするためには、おいしいマヨネーズを使うこと。私はシーフードに良く合う、ちょっと酸味のあるマヨネーズを使いますが、ホール・エッグのものを使ったり、日本のマヨネーズを使っても良いと思います。マヨネーズを減らして、その分少し生クリームを足しても、まろやかになりますよ」。ほかにも、ディジョン・マスタードを足したり、辛めのソースが好きな人はタバスコを足すなど、好みでいろいろなアレンジが可能。また、日本のウスター・ソースは味がかなり違うので、オーストラリアで一般的に販売されている「ウスタシャー・ソース(Worcestershire Sauce)」を利用しよう。

「簡単でおいしいソースなので、ぜひ作ってみてくださいね。フィッシュ&チップスにももちろん良く合いますよ」。

 


(4人分)

マヨネーズ 大さじ4
ケチャップ 大さじ2
ウスター・ソース 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1
塩・コショウ 少々

 

作り方
① 材料を量って、よく混ぜ合わせる。
② 味見をして、好みで各材料を加減する。

※これを基本に、いろいろなアレンジも可能。
アイデア1)マヨネーズを減らして生クリーム、またはヨーグルトを入れる。
アイデア2)ディジョン・マスタード、またはタバスコを足す。
アイデア3)すり下ろしたレモンの皮を足す。
アイデア4)ブランデーを数滴垂らす。
いろいろなものを入れすぎても逆効果なので、基本の材料にほんの少しだけアレンジを加える程度がお薦め。


 

モーリーンおばあちゃん

シドニーで生まれ育ち、現在はNSW州の小さな田舎町で趣味の料理とガーデニングを楽しみながら暮らしている80歳。毎年クリスマス&新年には冷蔵庫にあふれんばかりの料理とデザートを手作りして孫たちと祝うのが楽しみ。

 

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