タイ風春雨サラダ・レシピ

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。
暑い日に食欲が出るさっぱり味、タイ風春雨サラダ

(文・写真=ランス陽子)


酸味とアクセントの辛さがクセになりそうなさっぱりサラダ。エビなどの魚介類を足すのもお薦め

移民の多いオーストラリア都市部では、美味しいタイ料理店も充実している。ジラスーダさんも、そんなゴールドコーストの人気タイ料理店で働いていた1人だ。「タイ料理がこれだけ海外で人気があるとは、タイにいた頃は知りませんでした。働いていた店も毎日予約のお客様でいっぱいで、忙しい毎日でした」。学校に通いながら、必死でオーストラリア滞在の生活費を稼いでいたという20代のころのジラスーダさん。「大変だったけど、楽しい毎日を過ごしていました。お店のまかないは美味しかったし、プロの料理人たちからたくさんのことを学びました」。

ジラスーダさんが今回教えてくれるのは、タイで一般的な春雨サラダ。「このサラダは、ヤム・ウン・センと呼ばれています。ヤムというのは、混ぜてあえるという意味。ライム、またはレモンをたっぷり使って、あえます」。今回は豚ひき肉だけを使うが、お店などではエビなどの魚介類を足すことが多いそうだ。「ちょっと豪華にしてみたい時には、鮮魚店で良質のシーフード・ミックスを買ってきてさっと茹でてからあえたり、エビを最後に飾るといいですよ」。

また、タイでパクチーと呼ばれるコリアンダーは好みによって省いても良いと言うジラスーダさん。「生のコリアンダーは好みが分かれるので、お好きでない方は入れなくても良いでしょう。お好きな方はぜひたっぷり入れてみてください。ぐっと本場の味に近くなりますよ。そして、辛味が苦手な人は味見をしながら少しずつトム・ヤム・ペーストを入れていき、辛くなりすぎる前に少量で抑えるといいかもしれません。辛い料理が好きな人は量を多くしたり、さらに生の唐辛子を刻んで入れましょう」。

そしてトム・ヤム・ペーストは、手に入らなければ普通のスーパーでも売られているトム・ヤン・クンのインスタント・スープのペースト部分を利用すれば良いそうだ。タイではナンプラーと呼ばれるフィッシュ・ソースは、オーストラリアの一般のスーパーでも簡単に手に入れることができる。

暑い日にも不思議と食欲が出る、酸味の利いたさっぱり味のサラダ。夏の間にぜひチャレンジしてみよう。

 


(4人分)

春雨 100g
赤たまねぎ 1/2個
セロリ 1本
チェリー・トマト 1パック
豚ひき肉 200g
コリアンダーの葉 適量
※好みで、茹でた魚介類、生の唐辛子を刻んだものを具に加える
■ドレッシング
トム・ヤム・ペースト 小さじ1/2
ライム(またはレモン)の絞り汁 1個分
フィッシュ・ソース(ナンプラー) 大さじ3
砂糖 大さじ2

 

作り方
① 大きめの鍋に湯をわかし、ひき肉を熱湯で茹でる。
② ひき肉に火が通ってきたら鍋に春雨を入れ、鍋底にくっつかないようかき混ぜながら茹でる。春雨が透明になったら全てざるにあげ、冷水で冷やす。
③ 赤たまねぎとセロリを薄くスライス、チェリー・トマトは半分に切る。
④ レッシングの材料をすべて小さなボウルに入れ、砂糖が溶けるまで混ぜる。味見して辛さを調節するのを忘れずに。
⑤ ②と③を④のドレッシングであえ、最後にコリアンダーをのせる。


ジラスーダさん

タイ出身。20代の頃は人気タイ料理店のウエートレスとして働いていた。幼い頃はタイのTVでよく「ドラえもん」を見ていたという日本びいきの主婦。

 

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