パーティで大活躍アボカドのワカモレ・ディップ

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。
パーティで大活躍 アボカドのワカモレ・ディップ

(文・写真=ランス陽子)


パーティーやお酒のつまみに重宝する簡単ディップ。コーン・チップスによく合う

オーストラリア人家庭のホーム・パーティーに行くと、かなりの確率でお目にかかるアボカドのディップ。ワカモレ(英語での発音はグァカモレ)とも呼ばれるこのディップは、もともとメキシコのアステカ族により古くから作られてきた伝統料理だ。「メキシコでは、各家庭によってオリジナルのレシピがあるそうですよ」というのは、メキシコが大好きなケリーさん。「私はオーストラリアで生まれ育ったのですが、メキシコ風のインテリアや、食器が大好き。唐辛子のモチーフなどにも心惹かれてしまいます。もちろん、コロナ・ビールも冷蔵庫に常備しています(笑)」。

アボカドは栄養価も高く、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸を含むタンパク質やビタミンEなども豊富な「森のバター」とも言われる食材。だが、見た目では食べごろの判断が難しく、固すぎて食べられなかったり、熟したかと思うとすでに中の果肉が黒くなっていることも多い。

「アボカドを見分けるコツは、ヘタの回りを親指で軽く押してみること。柔らかな弾力があれば食べごろ。グニャグニャの場合は熟れすぎています。オーストラリアでは黒、緑、中間色のものなどいろいろな種類のアボカドを購入できますが、このレシピにはどの種類を使ってもOKです」。

まずは半分に切って、種を取り除く。「メキシコでは、この種を捨てずに最後に飾りのようにディップに乗せておくんです。そうするとアボカドが変色しないと言われています。本当に効果があるのかどうかは分かりませんが、それが昔からの習慣なのだそうです」。アボカド、トマト、オニオンを細かく切って、材料をすべて混ぜ合わせたらでき上がり。

「私はアボカドの歯ざわりを少し残して作るのが好きなのですが、好みに応じて、アボカドを最初にフォークなどで完全にマッシュして、クリーミーにしてからほかの材料と混ぜ合わせてもOK。コリアンダーが好きな人は、ぜひ入れてみてください。辛味が欲しい場合はチリ・パウダーやタバスコ、生の唐辛子を刻んで入れても美味しいですよ」。ライムやレモンを使うため変色しにくいが、調理後すぐに食べない場合は、空気が入らないようにラップをぴったりくっつけてかぶせておくと、さらに変色を防ぐことができるそうだ。

 

(4人分)
アボカド 2個
トマト 1個
赤玉ねぎ 1/4個
ライム(またはレモン) 1/8個
適量
コーン・チップス 適量
※以下、好みで追加
コリアンダー 1房
生唐辛子 1つ

 

作り方
① 赤玉ねぎをみじん切りにして、トマトも小さく切る
② アボカドを半分に切って、種を取り除き、細かく刻む
③ ①と②、ライム汁を合わせてざっくりと混ぜ、塩で味を調える
④ 好みで細かく刻んだコリアンダーや生唐辛子のみじん切りを加え、軽く和える
⑤ コーン・チップスを添えてでき上がり


 

ケリーさん

オーストラリアで生まれ育った生粋のオーストラリア人だが、メキシコ好きで現地での滞在経験も豊富。現在は自然の恵み豊かなサンシャイン・コーストの内陸部で、数エーカーの土地に住みながら新婚生活を満喫中。

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