アーユルヴェーダ・アロマセラピーの健康&美容方法

 

第16回
アーユルヴェーダ・アロマセラピーの健康&美容方法

今月はアーユルヴェーダ・アロマセラピーについてご紹介します。「アーユルヴェーダ」とは、サンスクリット語で「生命の科学」と呼ばれるインドの伝統医学で、自分自身が心と身体の状態を知り、心身ともにバランスのとれた健康的な生活を送る方法を導き出してくれます。病気になりにくい心身を作ること、健康維持と病気の予防という予防医学の側面を大切にしており、医療知識・技術のみならず、生活の知恵や哲学、生命科学の概念をも含み、インドで約5,000年の歴史を誇ります。

アーユルヴェーダでは、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つの性質が身体に働きかけているとされています。これらのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ、「不純なもの」「病素」という意味があります。

あらゆる身体の現象の基礎にはこのドーシャの働きがあるとされ、そのバランスが崩れると健康を損なうと考えます。逆に、バランスが保たれた状態において、身体としての構造が適切で、新陳代謝も正しく行われ、体内の循環も活性化された状態を、身体が健康であるとしています。

アーユルヴェーダ・アロマセラピーでは、このドーシャのバランスを整えるためにインド産のアロマを使っています。手軽で簡単・安全に取り入れられるのが特長で、化学成分などを使いたくない人、小さなお子さんや妊婦さんなどに特に適しているでしょう。症状別レシピは以下の通りです。

アーユルヴェーダ症状別レシピ

◎ヴァータの乱れを整える(乾燥肌、便秘など)

リンブ、ターメリック、ジャタマンシー、サンダルウッドなど

◎ピッタの乱れを整える(脂性肌、吹き出物など)

ベチパー、サンダルウッド、モグラ、ケウダなど

◎カパの乱れを整える(むくみ、肥満など)

リンブ、フェンネル、トルシー、ローズウッドなど

これらをセサミ・オイルなどに希釈して疾患部に塗布やマッサージ、もしくは体全体へのボディー・オイルとして日常生活に取り入れることで、心身の不調の予防になります。


相澤正弘◎ IFA、IAAMA、ATMS、DIP AROMA、WOAA DIRECTOR、AYURVEDA AROMATEHR APY CERT Ⅳ、REMEDIAL MASSAGE CERT Ⅳ保持。マーヴォ・アロマ・スクールを運営する傍ら、アロマセラピーを広めるべく日々活動中。
 

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