【美容特集】「オイル美容」で女を磨く!肌、髪、口内ケアまで

顔、体、髪、オーラル・ケアまでOK!「オイル美容」で女を磨く

美容通の女性たちが最後にたどり着く究極の美容法、と言われることもある「オイル美容」。100パーセント天然成分のオイルを使うだけというシンプルな方法で、スキン・ケアだけでなく口内や体内のケアまでできるのがポイントだ。そんな「オイル美容」に使える各種オイルや、実践方法を紹介する。

オイル美容とは?


ココナッツ・オイルやスクワラン・オイルなど、コスメの成分の1つとして使用されているオイルに親しみのある人も多いのでは。こうした植物や動物など天然成分だけでできたピュア・オイルを使うスキン・ケアやヘア・ケアが「オイル美容」と呼ばれている。近年、セレブや美容マニアがお気に入りの美容法として紹介するなど、注目度は急上昇中だ。

その魅力は何より、天然成分100パーセントなので体に優しく、アンチエイジングに効果的、時短ケアにぴったり、毎日のケアに手軽に取り入れられるというさまざまなメリット。エイジングの原因の1つでもある化学物質や石油由来成分入りの化粧品を使わないので、体の持つ力を自然に引き出してくれ、年齢を問わず利用できる。ただ肌に塗るだけではなく、以下のような幅広い目的で生活に取り入れることが可能だ。

スキン・ケア(クレンジング/ブースター/美容液として/オイル・パック/ネイル・ケアなど)

ヘア・ケア(トリートメント)

マッサージ(顔、体、頭皮)

口内ケア

オイルと聞くとベタつきや香りも気になるところ。以下で紹介する使用感の良いオイルや正しい使い方を知って、快適なオイル美容ライフを始めよう。

オーストラリアで買えるお役立ちオイル8 選

さまざまな用途で使えて、入手しやすく、美容効果が高いと言われるオイルをピックアップ。これらをキャリア・オイル(基材)として、ハーブなどからできたエッセンシャル・オイルをプラスして使ってもOKだ。いずれもオイルの効能、適性をしっかり知ってから利用しよう。

C19 (SHIZUKU) Organic Jojoba Oil Web: www.c19.com.au
C19 (SHIZUKU) Organic Jojoba Oil
Web: www.c19.com.au

ホホバ・オイル

なめらかな質感で肌への浸透性が高く、どんな肌質、髪質にも使える植物性オイル。皮脂バランスの調整や抗炎症作用があり、ニキビや脂性肌、老化肌に合い、シワやシミ、妊娠線の予防にも有効。抗酸化作用が高く、防腐剤などを添加しなくても長期保存OK。

Melrose Health Organic Coconut Oil Web: www.melrosehealth.com.au
Melrose Health Organic Coconut Oil
Web: www.melrosehealth.com.au

ココナッツ・オイル

食事に摂り入れることで便秘解消、代謝アップ、体の酸化を防ぐなどの効果があるココナッツ・オイルは、ミランダ・カーなどセレブにも人気。スキン・ケア効果も高く、保湿やクレンジング、妊娠線予防の他、髪に塗って洗い流さないトリートメントにも。比較的手頃な値段で購入できる。

Trilogy Certified Organic Rosehip Oil 
Web: www.trilogyproducts.com/au
Trilogy Certified Organic Rosehip Oil
Web: www.trilogyproducts.com/au

ローズヒップ・オイル

バラの実から抽出したオイル。皮膚の代謝を促すのでシワの予防、シミの改善、美白など、アンチエイジングに最適。ニキビや肌荒れの修復効果もある。ドロっとした質感で独特の香りもあるため、ホホバ・オイルなどとブレンドすると使いやすく、オイルの酸化も防げる。

John Masters Organics 100% Argan Oil Web: www.greenorganics.com.au
John Masters Organics 100% Argan Oil
Web: www.greenorganics.com.au

アルガン・オイル

サハラ砂漠でのみ生育するアルガン・ツリーから採れるオイル。乾燥で傷んだ髪や肌の救世主として知られ、ビタミンEが豊富でアンチエイジング効果が高い。サラッとした使い心地でベタつきがなく、ナッツに似た香り。浸透性も価格も高いのでフェイス・ケア向き。

Certified 100% Organic Extra Virgin Olive Oil, Cold Pressed Web: www.swansonvitamins.com
Certified 100% Organic Extra Virgin Olive Oil, Cold Pressed
Web: www.swansonvitamins.com

オリーブ・オイル

調理用としてなじみの深いオリーブ・オイルだが、エキストラ・バージンならスキン・ケアにも使える。粘度が高いので他のオイルとブレンドするとマッサージ・オイルなどに使いやすく、オレイン酸、ビタミンA、Eなども豊富なので乾燥対策やシミ・シワ予防にも効果あり。

Vrindavan Natural Bodycare Certified Organic Castor Oil Web: vrindavanbodycare.com
Vrindavan Natural Bodycare Certified Organic Castor Oil
Web: vrindavanbodycare.com

キャスター・オイル

トウゴマという植物のオイルで、日本では「ひまし油」として知られ古くは陣痛促進剤として使われていた。肌に栄養を与え、毒素を排出し、お腹のマッサージに使うと便秘解消に役立つ他、傷跡やシミを薄くする効果も。粘度が高いのでポイントで使うか、ブレンドするのがお薦め。

Melrose Sweet Almond Oil Web: www.melrosehealth.com.au
Melrose Sweet Almond Oil
Web: www.melrosehealth.com.au

スイート・アーモンド・オイル

浸透性が良く、ビタミンEを豊富に含み肌を柔らかくするオイル。保湿や肌の炎症を抑える働きもある他、トリートメントとして髪にも使える。ゆっくり浸透し穏やかに作用するため子どもや敏感肌の人にも。手頃な値段で買え、香りはくせが無く、使用感も軽い。

Nutiva, Organic Hemp Oil, Cold Pressed Web: au.iherb.com
Nutiva, Organic Hemp Oil, Cold Pressed
Web: au.iherb.com

ヘンプ・シード・オイル

人が体内で作ることのできない必須脂肪酸を多く含んでいるので、美肌を作るスキン・ケアに利用したい。血行促進・新陳代謝アップ効果もあり細胞を活性化させ、ハリと潤いのある肌に導いてくれる。加熱すると酸化しやすいがサラダなどにも使え、ナッツ系の香りが楽しめる。

今日から試せる「オイル美容」実践ガイド

自分に合うオイルを用意するだけで手軽にスタートできるオイル美容。ただ体の表面を美しく調えるだけでなく、肌の新陳代謝アップや血行促進など、美しさの根本である健康にも働きかけてくれるのがその魅力だ。朝晩のスキン・ケアや、髪の状態に応じたヘア・ケア、オイルを使って口の中からできるデトックス方法まで、各オイルの特徴や使い方を知り、上手に毎日の生活に取り入れよう。

洗う、保湿する、肌を守る スキン・ケア

クレンジング

油分をしっかり落とす合成界面活性剤が入った市販のクレンジング剤は、肌トラブルの原因にもなりやすい。そこでピュア・オイルを使ったクレンジングなら、オイル美容ビギナーでも取り入れやすくお薦めだ。市販のクレンジング剤と同様に、オイルを手に取って指で顔になじませるようにメイクを落とすことが可能で、目元などのポイント・メイクにも使用できる。使った後はコットンなどで優しく拭き取るか、石けんで洗い流してから洗顔をするとさっぱり仕上がる。天然成分100パーセントのオイル・クレンジングなら、毛穴の奥の汚れや角質を溶かして浮かすだけでなく、肌の新陳代謝を高めるので美肌効果も期待できるのがうれしい。
 クレンジングに適したオイルは、ホホバ、ヘンプ、スイート・アーモンド、オリーブなど。

ブースター、美容液として

ホホバ、アルガン、アプリコット・カーネル、アボカド・オイルなどをブレンドしたフェイシャル・オイルも肌細胞の修復やアンチエイジングに効果的(Marvo & Co Beauty Facial Serum Oil Jojoba & Argan/Web: www.marvoco.com)
ホホバ、アルガン、アプリコット・カーネル、アボカド・オイルなどをブレンドしたフェイシャル・オイルも肌細胞の修復やアンチエイジングに効果的(Marvo & Co Beauty Facial Serum Oil Jojoba & Argan/Web: www.marvoco.com

乾燥してゴワゴワと固くなった皮膚には、化粧水も浸透しにくい。オーガニックのピュア・オイルやブレンド・オイル製品を取り扱うMarvo Aroma Schoolの相澤正弘さんによると、「オイルを一番初めに顔に塗布すると、その後の化粧水の浸透率がアップします」。よりしっとりと潤う肌のために、洗顔後はまずオイル、という習慣を始めてみよう。ホホバ、アルガン、ヘンプ、マカダミア、スイート・アーモンドなどのオイルなら、さらっとしたテクスチャーで浸透力も高く最適だ。浸透性の高いオイルを使えば、肌表面に残ってベタつく感じもなく、また残ったオイルが酸化して肌に負担を与えることもない。
 また、化粧水の後のクリームや美容液の代わりに、栄養成分豊富なオイルを使うこともできる。そうすることで水分にふたをすることができ保湿力が上がるので、上記のオイルや、夜ならローズヒップのような重めで美白効果もあるオイルもお薦め。

ボディ・ケアなど


ネイル・ケアの後の乾燥しやすい状態の爪や甘皮の保湿、またハンド・クリーム代わりとしてもホホバやヘンプ・オイルが使える。体全体の乾燥が気になるなら、オイルが最も浸透しやすい入浴後にフェイス向きのオイルと同じものを使ってみよう。疲れた肌の栄養補給にもぴったりだ。
 なお、植物成分100パーセントのオイルも化学物質同様に人によってアレルギーが起きたり、肌質への合う・合わないがあるので、あらかじめ肌の目立たない部位でパッチ・テストをしておこう。また、ホホバ、オリーブ、アルガン、スイート・アーモンド、椿オイルなどは常温保存でも酸化しにくいが、ローズヒップなど酸化しやすいオイルは開封後は冷蔵庫で保管し、2カ月以内を目安に使い切るようにしたい。


♥ 使っています
オーストラリアに来てから乾燥がひどく、ホホバ・オイルを美容液代わりに使い始めました。洗顔後はホホバと化粧水だけで肌がぷるぷるになり、季節を問わず使えるのでコスト・パフォーマンスも良いです。(Hさん)

髪を美しくする ヘア・ケア

ピュア・オイルでヘア・ケアをする際に一番簡単なのは、オイルを手に取り薄く伸ばして「洗い流さないトリートメント」として塗布する方法だ。オリーブ、スイート・アーモンド、椿オイルなどは髪へのなじみもよく価格も手頃。アルガン・オイルをブレンドしても効果的だ。
 ホホバやヘンプ・オイルは頭皮の環境を調え、丈夫な髪が育ちやすい状態に導いてくれるので、オイルを手に付けてヘッド・マッサージをしながらトリートメントをするのにも向いている。オイルの力で毛穴の汚れを浮かせたら、お湯で洗い流し、更にシャンプーをすれば、脂っぽさは少しも残らずさっぱりする。頭皮の毛穴が皮脂で詰まると太い髪が生えにくくなるので、オイルを使った頭皮ケアを定期的に取り入れると良さそうだ。
 また、夏場などの強い紫外線で髪も日焼けをして肌と同じく傷んでしまう。UVカット効果のあるココナッツ・オイルを薄く塗ると、短時間なら紫外線対策をしつつ髪の保湿にも効果を発揮してくれる。


♥ 使っています
洗髪後のタオル・ドライした髪に、洗い流さないトリートメントとスタイリング剤を兼ねてスイート・アーモンド・オイルを使っています。乾燥や広がり対策にもなって、朝から晩までつやがキープできます。(Cさん)

口の中からデトックス オイル・プリング

インドの伝統医療・アーユル・ヴェーダの健康法、「オイル・プリング」。これはピュア・オイルを口に含んでブクブクうがいをすることで、デトックス、免疫力アップ、細菌除去と口臭予防、歯のホワイトニングや歯周病予防などができるというものだ。オイルを口に入れる、というと初めは違和感があるかもしれないが、油の中に歯の汚れを溶かし出すなど、オイルを使ったスキン・ケアに似た効果もある。本場インドではセサミ・オイルを使うが、高品質なココナッツ・オイルやオリーブ・オイルでも代用可。方法は以下の通りだ。

① 大さじ1程度のオイルを口に含み、低温で固まっている場合は口内で溶かす。

② 15~20分間、口の中でオイルを歯の間や歯茎のすみずみまで行き渡らせるようにブクブクうがいを続ける。オイルの中にデトックスされた老廃物が溜まるので、できるだけ飲まないように注意。

③ 終了したら、オイルをティッシュなどに吐き出し(ココナッツ・オイルの場合、低温で固まり排水口などに詰まるため)、お湯で口をすすいでさっぱりさせたら完了。


♥ やってみました
味やにおいが気にならないDME製法のココナッツ・オイルを使用して挑戦。口に入れる瞬間だけ違和感があったものの、すぐに慣れ、終わった後も思いの外さっぱりしていました。歯磨き前の習慣にしてみたいです。(Mさん)

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