第11回 理想のウェーブを出すには?

キレイをつくるヘア・ケア

ツヤツヤのモテ髪を手に入れよう!

 

第11回 理想のウェーブを出すには?

 

自分の髪質を理解する

理想の髪型にするために、自分の髪質を生かすか全く無視して作るかで、パーマをかけるかどうか、またカットの方法も変わります。実は、髪のすき方1つを取っても、カットだけで仕上げる場合とパーマをかける場合で違ってきます。自分の髪の特徴や状態を把握していますか?パーマをかけて、きれいなウェーブを出すには、髪の傷み具合を理解している必要があります。

 

さまざまな髪の種類

髪の毛の種類には大きく分けてストレート、癖毛があります。細かく髪質についても分けて考えると、硬い、柔らかいに加えて、微シス毛(大きなカールのパーマが付きにくい細い猫っ毛)、さらに傷んで堅くなった毛(カラー、紫外線、自然からのダメージによる)など、いろいろ挙げられます。特に、美容師の間では「微シス毛」の話題がよく上るようになりました。

日本では傷んだ原因が、使った薬剤によるものなどと推測することができます。しかしながら、ここオーストラリアでは傷む要因が日焼け、海、現地のカラー剤など幅広くあります。外的な要因を消去して、素の髪がどんな状態にあるのかを把握してから髪型作りを考えなければなりません。

来店される人のそれぞれが、違う髪質と髪の傷みの要因を持っています。その状態を理解して、好みのウェーブを付けるためにパーマの種類を考えます。パーマの種類もさまざまで、デジタル・パーマ、クリープ・パーマ、ピン・パーマなど、どの施術がベストか、また既にパーマをかけている髪には、ウェーブをどれだけ取るのか、残すのかを相談しながら髪型を共同で作っていきます。

 

どんなウェーブが好きですか?

美容師は、パーマをかける前に髪質、傷み具合、パーマの種類、どの薬をどの部分に使い、どれを使い分ければ、理想のウエーブが出せるかを考えています。そして、時間が経った時に、どのようにウェーブが取れていき、どうやって傷めずに長持ちできるか、長期的な目線も持ち合わせています。

髪型作りは共同作業になるので、自分の髪質を理解してできる理想の髪型を自分で知っていることも大切です。何よりも傷みきった髪にパーマをかけるというのは、どんなに優しい薬を使っても、より傷めてしまうということを理解しておきましょう。

そして、理想に近付けるために、好みが同じ美容師さんに出会うことも大事かもしれませんね。

美容師 ユキヒロ
Mu Hairdressing Annerley Salon
東京都出身。代官山、恵比寿で美容室展開後、2008年パースでオーストラリア第1号店をオープン。一時日本帰国するも、10年にブリスベンで美容師として再出発。13年にはゴールドコースト店オープン。ただいまオージー美容師育成中。
Web: muhd.com.au

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