歯の健康を保つための日頃のケア方法

何でも相談

Q 自分の歯の健康を保ち長持ちさせるには、日頃からどのようなケアをすることが必要ですか?
(33歳会社員=女性)

A 歯の健康を意識している人は、ブラッシングを毎日欠かさずしているかもしれません。しかし、生涯にわたって健康な歯を保つためには、実はブラッシングだけでは不十分で、それだけで完璧なケアを行うのは大変難しいのです。ご自宅でのホーム・ケアも大切ですが、それに加えて歯科医院でプロによるケアを受けることが理想です。下記に健康な歯を保つための3大ポイントをご紹介いたします。




1. 定期検診を欠かさない
 半年に1回は歯科検診を受け、レントゲンは最低でも2年に1回は撮り、詳しい歯の状態を知ることが大切です。歯科医からのアドバイスも同時に受けて普段のケアに役立ててください。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)完備の歯科医院であれば、より精度の高い歯科検診が可能です。
 口内の環境を定期的にチェックすることは、その環境が歯にとって良い状態か悪い状態か、早めに手を打つ必要のある箇所はないか確かめるためにとても重要です。定期検診は治療してもらうのではなく、治療しなくていいように歯科を利用するものなので、急な痛みや不具合で困らないためにも、積極的に定期検診を受けることをお勧めします。

2. ブラッシング/フロス
 虫歯と歯周病にならないように心がけましょう。また毎日やさしくブラッシングを行い、歯と歯の隙間に歯垢がたまらないようにしましょう。ブラッシングはもちろんですが、ウォーター・フロスの使用もお勧めです。

3. 甘いものは控えめにする
 砂糖を多く摂ると歯垢が増え、歯が汚れた状態になります。更に、砂糖の過剰摂取は細菌を殺してくれる白血球の働きを弱めてしまうため、甘いものの摂取は極力控えましょう。実際に砂糖の摂取量を減らしたことによって、歯周病が改善されたという報告も多くあります。ブラッシング以外にも、食生活も再度見直してみてください。


ノックス・キム院長
シティ・ワールドタワー歯科(Dental Clinic @ World Tower)

オーストラリア・シドニー大学歯科学部を卒業。キャンベラやストラスフィールドで勤務した後、03年にワールドタワーレーザー歯科を開院(東京・大阪・名古屋・千葉・京都・アメリカに提携クリニックあり、医療法人徳真会グループ)。一般歯科治療のほかにも多くの歯科関連資格を保持。インビザライン特別推薦ドクター。ジャパン・インビザライン・フロンティア・メンバー、東京臨床協会(SJCD)、アメリカ審美歯科学会会員。シドニー大学臨床講師。

*オーストラリアで生活していて、不思議に思ったこと、日本と勝手が違って分からないこと、困っていることなどがありましたら、当コーナーで専門家に相談してみましょう。質問は、相談者の性別・年齢・職業を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)、ファクス(02-9211-1722)、または郵送で「日豪プレス編集部・何でも相談係」までお送りください。お寄せいただいたご相談は、紙面に掲載させていただく場合があります。個別にご返答はいたしませんので、ご了承ください。

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