【QLD】いつまでも健康的にしいかりと噛めるように歯を大切にしよう②

※本記事は個人の体験を基に書かれており、治療内容、費用は治療時期、場所などによって異なります。

「オーストラリアでの歯科治療費は高い」というのはよく知られている話だが、実際は幾らぐらいなのか、どのような治療をすれば良いのかは知りたいところ。オーストラリアで治療を行った読者の体験談を紹介する。(イラスト=Freepik)

体験談①:Nonさん(プライベート保険加入)

●通院回数:4回
●治療費用:インプラント・4,500ドル、仮歯・500ドル、骨補強・500ドル(プライベート保険加入により実費負担合計は約1,100ドル)

歯科を選んだ理由

 GP(一般開業医)に通った際に偶然見つけたチラシを見て、試しに行きました。初診の際に受けた説明が丁寧だったので、そこでの治療を決意しました。

具体的な治療内容

 ずっと差し歯だった歯をインプラントに変えました。
 初日は治療内容と料金について説明を受け、合意した後に治療に進みました。まずは歯の型を取って抜歯を行い、1週間後に仮歯を入れました。2カ月後に再度通院し、抜歯した歯の骨を補強しました。プライベート保険の年間補償額に限度があったため、年度が変わるタイミングを見て時間を空けて通院しました。3週間後にインプラントをして、治療は終了しました。
 支払いは、初日にデポジットの金額分のみ支払う必要があり、その後は骨の補強をした際とインプラントをしたタイミングの2回に分けて料金を払いました。

歯科治療を考えている人へのアドバイス

 治療費などを考えると、家族でプライベート保険に加入していて本当に良かったと思っています。年2回はチェックアップとクリーニングのために歯科を訪れ、虫歯にならないようにケアしています。特に子どもは虫歯になりやすいため、費用面の心配をする必要が少ないプライベート保険は安心でき、お薦めです。

体験談②:ちゃこさん

●通院回数:2回
●治療費用:チェックアップ+レントゲン・150ドル、抜歯・約100ドル

歯科を選んだ理由

 今回通院した歯科は、主人や、主人の家族も通っています。家族の診察の話を聞く限り、信頼できると感じたため、その歯科に通院することを決めました。

具体的な治療内容

 日本で治療した歯の詰め物が取れたまま放置していましたが、主人が歯科治療に行く時に、一緒に通うことにしました。
 初日はチェックアップ、クリーニング、レントゲン撮影を行いました。その際に詰め物が取れた歯を放置していた期間が長かったため治療が難しく抜歯を薦められ、抜歯の金額などの説明を受けました。後日抜歯をし、そこでインプラントをする場合の治療費の説明と、別の歯科の専門医の紹介を受けました。奥歯で目立つ位置ではなかったため一旦検討することにし、治療を終了しました。今も抜歯したままですが、生活に支障が出たらまた治療を検討します。

歯科治療を考えている人へのアドバイス

 年代や治療内容に合わせた歯科選びをするために、インターネット上の口コミや複数の人の話など、さまざまな意見を参考に検討することが大切だと思います。また、オーストラリアの歯科治療費は高いことでよく知られていますが、歯学生が行うスチューデント・クリニックであれば無料もしくは格安で治療ができると聞いているので、検討してみてください。

体験談③:るうこさん

●通院回数:10回以上
●治療費用:3,000~5,000ドル

歯科を選んだ理由

 歯科治療が必要になった時は来豪したばかりで英語に不安があり、説明をしっかり聞け、要望も伝えたいと思い、日本人助手がいる現在の歯科に決めました。

具体的な治療内容

 結婚式を控えていたため、歯科矯正をしました。
 初回はチェックアップ、診断を受け、結婚式の日取りまでに終わらせたいという私の希望から、歯の表面にワイヤーが見えるタイプを薦められ、金額についても説明を受けました。初回にデポジットとして1,000ドル払い、残りは通院時に150~200ドルを毎回払いました。治療の前半は1週間に1回、その後2週間に1回、後半は1カ月に1回と徐々に通院期間を空けながら通って器具を調整する治療を受けました。最終的に1年半経った時にマウス・ピースのようなリテーナー(矯正後の歯を固定するための器具)をもらい、治療は終了しました。

歯科治療を考えている人へのアドバイス

 歯科矯正を受ける時にプライベート保険に加入していたのですが、他社に切り替えたばかりで治療費がカバーされませんでした。保険が有効になるまでのウェイティング・ピリオド(非適用期間)が治療内容によって異なることを知らず、カバー適用期間に達していなかったためでした。加入しているからと安心せず、ウェイティング・ピリオドを確認することが大切です。

体験談④:Mさん(プライベート保険加入)

●通院回数:2回
●治療費用:総額928ドル(プライベート保険加入により実質負担は483.70ドル)

歯科を選んだ理由

 プライベート保険に加入していると初診の場合、診察代とクリーニング代が無料になるため選びました。通院に当たって立地が良かった点も決め手です。

具体的な治療内容

 歯の根管治療(神経治療)のために通院しました。
 日常生活で特に痛みや自覚症状はありませんでしたが、チェックアップで通院すると、初診のレントゲン撮影で前歯の神経が1本壊死していることが分かりました。瞬間冷却のスプレーを当てて感覚があるかどうかテストしたところ、全く刺激を感じませんでした。放置しておくと歯茎への負担が掛かり、歯が抜け落ちてしまう可能性があるということで、根管治療を勧められました。
 根幹治療は、合計2回に分けて行いました。1回目に壊死した神経を抜き、神経を抜いた部分に薬を入れ、2回目に神経の管に詰め物をして治療は終了しました。

歯科治療を考えている人へのアドバイス

 プライべート保険に加入していて良かったと思いました。そのお陰で無料診察が受けられる歯科に通院でき、6カ月に一度の診察も無料のため、歯の定期検診にも行けるようになり、今後の不安がなくなりました。歯科選びは、通いやすい場所と治療に掛かるコストの見積もりを出してもらえることを基準に決めることをお勧めします。


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