お子さんの歯、大丈夫ですか?

新たに制定された子どもの歯科治療に関する補助金制度「チャイルド・デンタル・ベネフィット」についてよく知るため、小児歯科医の先生に話を伺った。

 

定期的なデンタル・チェックと予防ケアが大事

取材協力:ビーンリー・デンタル

1984年開業。確かな技術と患者への丁寧な対応で、地域の信頼を獲得している歯科。2世代にわたり通っている人も少なくない。小児歯科医2人を含む7人の歯科医が勤務。パシフィック・モーターウェー「Beenleigh North」から車で約1分。
■住所:65 City Rd., Beenleigh
■Tel: (07)3287-5390


マネジャーのフィオナさんと小児歯科医のダニーさん

今年、2歳から17歳までのメディケア加入者を対象とする「チャイルド・デンタル・ベネフィット」が制定された。2年間ごとに歯科治療に対して1,000ドルの補助金が出るもので、子どもたちのデンタル・ケアを始めるよいきっかけとなる。

小児歯科専門の優秀なデンティストを抱える「Beenleigh Dental」のマネージャー、フィオナさんと小児歯科医のダニーさんにデンタル・ケアについて話を聞いた。

「基本はもちろん毎日の食後の歯磨きですが、きちんと磨ききれないことがほとんどです。9歳まではご両親がしっかりとサポートしてあげてください」。ダニーさんは自身も3人の子どもを持ち、家でのケアの大変さを理解し、子どもにもお母さんにも優しい言葉とまなざしを向けている。

「水をしっかり飲むことがとても大切です」と教えてくれたのはフィオナさん。食事の後や、ほかの飲料を飲んだ後にも、水を飲むことでサッと口の中を洗い流すことができるのだそう。さらにもう1つ、「食後にチーズを食べるのもお薦めです」。ちょっと意外だが、チーズに含まれる豊富なカルシウムが歯の強化に役立つだけでなく、口内をアルカリ性にして虫歯になりにくい状況を作るという。また、ガゼインと呼ばれるたんぱく質がエナメル質を保護して虫歯菌の付着から守ってくれることも分かっている。

チャイルド・デンタル・ベネフィットを利用してできる予防ケアの中でもお薦めなのは、フィッシャー・シール(Fissure seal)。最も虫歯になりやすい奥歯の窪みを埋めるようにコーティングをするトリートメントだ。磨き残しができる場所をあらかじめ塞いでしまうので、虫歯になる心配が各段に減る。練り状のものをチューブで流し込み、1分ほど待つと固まる。「時間もかからず、ドリルを使うこともありません」。

大切な歯を美しく健康に保つには、定期的なチェックがとても大切だ。6カ月に1回のデンタルチェックを心がけたい。

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