話題のカービングで脱・不器用な女!

女を磨く、がんばる女子のためのコラム

続・乙女修行にいざ行かん

 

部員RMの女磨きレポート

話題のカービングで脱・不器用な女!

手先からゆっくりと女子力アップ


 幼いころはモノ作りが大好きで、ビーズに手芸、リリヤンなど女子を代表するモノ作りはひと通り嗜んできた新入部員RM。そんな時、話題のカービングをシドニーで体験できるという情報が手に入った。今ではすっかり携帯しか触らなくなった不器用な手先で、かなりの女子力を必要としそうなカービングなんてできるのだろうか。そんな不安を胸に、自身にとって乙女修行第1回目となる教室へと向かったのだった。

日本でも人気のカービング

カービングの歴史は700年以上も昔のタイに遡る。今では石鹸やキャンドルなどで行われることも多いが、もともとは果物に装飾的な彫刻を施したのが始まりと言われている。オーナーの西田宏樹先生に詳しく伺うと、タイのような年中暑い国では食欲がなくなることもしばしばで、そんな気候の中でも王様に食事を楽しんでもらおう!と当時の宮廷召し使いが考えに考え抜き、カービングという目から楽しめる食のアートを開発するに至ったのだとか。オーストラリアではまだあまり馴染みのないカービングだが、日本では既に本場タイで習うカービング留学なども人気があるという。どうやら乙女修行の道は海外に向けてどんどん進化しているようだ。

 

上達に要する期間はどのくらいか

この教室に通う生徒さんたちは、ほぼ100%の人がオーストラリアに来てからカービングを始めたのだそう。それでも月に数回ずつ、半年ほど通う彼女たちのナイフさばきは華麗で、既に修行を終えて1人立ちをし始めている自信のある手付きだった。みるみるうちに石鹸やメロンが形を変えて、立体的で美しいアートとして仕上がっていく様は見ているだけでワクワクする。生徒さんは皆、「何気なく始めて、気付いたらすっかりはまっていました」と口をそろえており、徐々に難しいデザインに挑戦できるようになってくると楽しくて仕方がなくなってくるのだとか。

今回訪れたのは、シドニーで唯一日本語で学べるカービング教室。1クラス4人という徹底的な少人数制だったため、カービングという名前すらあやふやだった私も先生の熱心な指導の下でなんとか最後まで形にすることができた。長時間集中してモノ作りをする経験は、アーティストでもない限り普段の生活からは遠のいてしまっている人が多いはず。私も久しぶりにアートな世界にじっくりとのめり込んだことで、手先の不器用さ改善に加え、1日中ずいぶんと心穏やかに過ごすことができた。おそらく甘い香りのするフルーツ石鹸と向き合っていたせいもあるだろうが、美しいものを作り出すという行為自体に心のデトックス作用があるに違いない。どうやら私も1回目にしてカービングの面白さにはまってしまったようだ。

 

製作順序


1. レベルに合ったデザインを選び、好きな石鹸を選ぶ。選択コースによって果物も選択可

2. カービング・ナイフの持ち方について指導を受ける。鉛筆持ちと握り持ち。この日は初級の鉛筆持ちで製作開始。

3. 初級用のデザインの型を石鹸に貼り、型通りにナイフを入れていく。
4. 型をはずして、花びらのふちから外側に向かって3ミリ程度の切り込みを入れる。その後外側に伸ばした切り込みから、ほかのふちの切り込みまで、ナイフを45度にした状態で花びら型にそって斜めに切り抜く

5. 花びらが完成したら、葉へ。葉が完成したら中央の花弁を同じように切り抜く

6. 最後に飾り付けのビーズを付けて完成!
<製作のポイント>
■最初にナイフを入れる時は必ずまっすぐに差し込むこと。ナイフの刃が斜めに入ってしまうと、その後の作業に支障が出るため。■ナイフを入れる時は思い切りが必要。迷いが作品に表れて、切れ目がガタガタになってしまう。■途中ナイフの刃を立てずに、軽く削るように下絵を描くことも忘れずに。

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Bridge Carving Club

■ 住所:エミク・オーストラリアン・ビザ・ネット ( 火・水)Suite 1401, Level 14, St Martins Tower, 31 Market St.,Sydney NSW、ほんだらけ full of books(土) Level 2, 39 Liverpool St., Sydney NSW ■Tel: 0438-694-639 ■Email: hirokinishida2011@gmail.com

 

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