ウエディング・ブーケ作りに挑戦!

女を磨く、がんばる女子のためのコラム

続・乙女修行にいざ行かん

部員RMの女磨きレポート

手作りウエディング・ブーケで一生の思い出に華をそえて


 美しい花は見ているだけで癒される。そんな花に包まれた結婚式は招待された側も気持ちが良いものだ。そんな中、花嫁が肌身離さず持っているひと際可憐な花束。いつか自分もあれを手に持つ時が来るのだろうか? そんな妄想に浸りながら、今回は本格的なウエディング・ブーケ作りができるという教室に行って来た。

ウエディング・ブーケのはじまり

フランス語で「花束」を意味するブーケ。もとはヨーロッパに伝わる男性のプロポーズ方法のひとつだったが、19世紀ごろから「花嫁を邪悪なものから守ってくれるお守り(魔よけ)」として結婚式で持たせたり、花飾りを身に付けることが一般的になったそう。そのため、昔は結婚式では通常ハーブのブーケを持たせることが多かったが、現代では花言葉が一般にも広まったこともあり、ウエディング・ブーケというと純潔や清楚、清純、愛情、高潔などの意味を持つ白い花が使われることが多くなったという。

オリジナル・ブーケを結婚式に

今回訪れたのは、御おとぎ伽話に出てきそうな可愛いレンガ作りの家で開校しているフラワー・アレンジメント教室。ウエディング・ソングの優しい音色とたくさんの花の香りに包まれており、席に着くだけで癒される。大きく看板を出しているわけでもないのに、この心地よさに人づてで絶えず生徒が集ってくるのだという。そのほとんどが未経験からのスタートで、オーナーのジュンコ・コックス先生自身もフラワー・アレンジメントは来豪してから始めたのだとか。

本校では、通常のフラワー・アレンジメント・コースのほかに、合計3回で修了する本格的なウエディング・ブーケ作りを学ぶコースがある。通常コースは3〜4人で、ウエディング・ブーケ・コースは1対1という徹底した少人数制が人気の理由の1つとなっている。今回挑戦したのは半球形のラウンド・ブーケで、1回の所要時間はだいたい2〜3時間。慣れてくるとその半分でできるようになるというが、まずは花の1本1本を丁寧に測って切り進めていくので初心者はどうしても時間がかかるのだとか。でも集中して花の世界に入っていると、その時間もあっという間に感じられるから不思議。先生は基本を説明した後は自由に作らせる方針で、そうするとたとえ使用する花が同じであっても、人それぞれまったく別のブーケができあがるのだという。

 

女性にとって人生の大イベントとなる結婚式。現代では、従来の様式にとらわれずにオリジナリティを追求し、自分だけの個性的な式を挙げる人も増えてきた。そんな中、花嫁自らブーケを作りたいという声が出てくるのも当たり前のことなのだろう。式やドレスだけでなく、こういった小さなポイントに手をかけることが真の乙女なのかもしれない。

 

製作順序


1. 使用したのはバラ、デルフィニウム、ブッドレア、頬を染めた花嫁という花言葉を持つブラッシング・ブライドなど全6種

2. 20センチのブーケを作る場合、花は9センチでカットし、7. 5センチ外に飛び出すように1.5センチ分オアシスに挿していく

3. はじめに大きさを決めるアウト・ラインを作る。上から見て米印になるように、葉やつぼみを挿していく

4. 次にフォーカル・ポイント作成。ブーケのメインとなる花をオアシスの真上に挿す。今回は1番美しく大きく咲いたバラを選択

5. 同じ種類の花を2〜3ずつ挿していくグルーピング。フォーカン・ポイントと強弱をつけて、グリーンや実ものを選ぶ

6. ポイントとなるバラをはじめ、ほかの花や葉をバランスよく贅沢に挿していく。新郎と一緒に作りあげると絆が深まるかも

7. 最後にブーケ・ホルダーに飾りのリボンを付けて完成!

8. 終了後は先生とゆっくりティー・タイム。作ったブーケと余った花は持ち帰りが可能。自宅で再度作ってみる人も多いのだとか
<製作のポイント>
花が抜けにくいように。挿し直す時はほかの穴に挿し直す 作業中に全体を見て、同じ色が一箇所に固まらないように気をつける 繊細なバラは花びらを触らずに、茎もしくは膨らみの部分をもつ ほかの種類の花のグルーピングとの間にはつぼみや葉などワンクッションをいれ、花を際立たせることが大切
atelier blanc
■住所:Mowbray Rd., Chatswood Sydney NSW(アーターモン駅から徒歩10分) ■Tel: 0438-979-087 ■Email: info@atelierblanc.com.au ■Web: www.atelierblanc.com.au ■Facebook: facebook.com/atelierblanc.flowers

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