第25回 夏の乾燥の原因

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第25回 夏の乾燥の原因
美肌へようこそ!

 この時期、化粧ののりが悪い、夏なのに乾燥している感じだという方が多いのではないでしょうか。その原因は、強い紫外線、汗、夏バテから来る肌自体の乾燥です。肌が乾燥する条件が整ってしまっているのです。
 紫外線を浴びると、肌は内部を守ろうとする働きにより、表面を黒くしようとします。そこで大量のメラニンが作り出されます。大量のメラニンを早く肌表面に送り届けないといけないので、肌の新陳代謝が普段より早くなり、未熟な細胞が肌の表面に出てきます。未熟な細胞は、健康な細胞と比べると水分量が少なく、肌を潤す力がありません。そのため、肌の表面はごわごわします。
 それに加えて、暑さで汗が流れます。汗は体温調節のために体のためにとても重要な役割を果たしていますが、額から出る汗は、肌の表面の潤いを流してしまいます。汗で潤っているように感じるので、肌表面が乾燥していてもスキン・ケアも冬ほど気にならないはず。食生活では暑さで食欲もなくなり、あっさりしたものばかり食べていると、栄養も偏ってきます。このような、肌にとって過酷な条件では、冬とはまた違った意味で肌が乾燥してきます。そのまま放っておくと、秋口には乾燥に加えて、くすみや小じわなども加わり肌が疲れて見えます。
 気持ち良くお手入れするために、スキン・ケア用品を冷やして使うのもお薦めです。効果自体は変わりませんが、お風呂上りにお手入れしやすくなります。中でも収れん化粧水(トーニング・ローション)は、肌を引き締めるだけではなく、肌の体温を下げて必要な水分の蒸発を防ぐ効果があります。ぜひお試しあれ。
 夏の良い点といえば、気温が高い分、体の新陳代謝が、冬と比べてよりスムーズになることです。きちんと栄養を与えてあげると、その効果は冬に比べて早いはず。
 昼間はファンデーションをつけて、直接肌が外気と触れないようにするだけで肌の潤いが違ってきます。ファンデーションは、肌を綺麗に見せるだけではなく、肌に潤いを与え、紫外線からも守ってくれる働きをします。この時期、スキン・ケア用品やファンデーションの減りが遅い方、1度肌の状態を確認してみましょう。


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著者プロフィル
西田智香子(にしだちかこ)

1989年資生堂神戸支社入社、99年4月来豪。03年資生堂オーストラリアに入社し、キャンベラをベースに営業・プロモーションを担当している
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美容講習・メーキャップ指導についての問い合わせ
資生堂オーストラリア
Tel: (02)8762-8888

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