第15回 あなたの夫はイクメン ?

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

Being A Mum
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初めて育児をオーストラリアでする!

第15回 あなたの夫はイクメン ?

 今の日本女性が理想の結婚相手として求める条件・資質のトップは、収入や外見ではなく、「イクメン(育児や家事を積極的に手伝う男性)かどうか」なのだそうだ。実際、私の周りの日本人夫婦でも家事・育児に積極的に参加する男性は多い。とはいえ、日本で「イクメン」という言葉ができて話題に上るのも、いかにこれまで男性が育児・家事に関わっていなかったか、ということにほかならない。
 実際、出産と授乳が終われば、生理的に女性にしかできないことなどないはず。夫にやる気があり、そして職場などの環境が許せば、男女が平等に育児・家事を分担できると思う。うちの夫は(日本の標準から言えば)結構なイクメンな方なのだが、どうしても不公平を感じてしまうのは、子どもの夜泣きの時だ。
 うちの娘の場合、眠りながらうなる程度で必ずしも泣くわけではないが、風邪を引いている時などは、咳をしただけでも私はガバッと起きてしまう。たぶん無意識に耳をそばだてながら寝ているからだと思うが、おかげで娘が誕生してからの1年半、いまだに断続睡眠の日が多く、慢性的な寝不足だ。
 一方、夫は、すぐ横で娘がワーワー泣いてもスヤスヤと幸せそうに眠り、いつも私は怒りを超えて呆れてしまう。ある朝、「たまには起きてほしい」と文句を言うと、「聞こえないんだから仕方ない。今度から起こして」とのたまうではないか !
 このことを職場の同僚ママたちに話したところ、夫がイクメンかどうかにかかわらず、日本人もオージーの夫も皆、この点は同じだった。母性本能の有無の差だと説明する人もいるが、何となく腑に落ちない。
 そんな時、私が所用で1人で日本へ里帰りした。その間、夫は夜中もちょくちょく起きて娘の世話をしていたらしく、私が戻った際には、「自分がやらないで、ほかに誰がやる ! 」と誇らしげに報告。ものすごい責任感を感じたのだと言う。しかし、「こっちは、娘が生まれた日から毎日のことよ ! 」と返したくなったのは当然だ。ということで、私としてはこの問題、やはり母性本能というよりは責任感の問題ではないかと思う。
 それはさておき、先日、行きつけのGPが実に良いことを教えてくれたのでご紹介したい。それは、子どもが話すようになったら、「夜中に目が覚めたら、“ママ!”じゃなくて“ダディー!”ってパパを呼ぶのよ」と教え込むというもの。「これで、さすがのお父さんも、きっと起きるようになるわよ〜」。ぜひ実践したい。


はな プロフィル
◎シドニーの法律事務所勤務。初めての妊娠・出産・育児に挑戦することに。9月に無事、女児を出産


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