オーストラリア滞在中の出願準備

School in Japan

School in Japan
国際人へのステップ
帰国生入試合格指南

帰国を控えた学生必見!日本で役立つ受験テクニックが登場。

オーストラリア滞在中の出願準備

いよいよ合格指南も最終回となりました。そこで、今回は保護者の方に心得ていただきたい、帰国後の学校生活への準備や出願の用意について、中学と高校入試に即して説明していきたいと思います。受験そのものは、もちろん子ども自身の問題ですが、受験までの見通しをつけ子どもを支援するのは保護者の役割です。「受験までの流れ」に沿いながら、いかに効率よく進学進級の準備をしていったらいいかについてアドバイスしていきます。
①学校選択:
校風や教育方針、帰国子女受け入れ体制、また入学選考方法などから、子どもにふさわしい学校をいくつか選定しておきましょう。機会があれば一時帰国の折にその学校を訪問するなどすれば、子どもにも目標を持たせられます。
②出願資格の確認:
出願資格は、滞在期間、在籍校の種類(現地校か日本人学校か)、卒業の有無、保護者帰国後の残留、留学など学校により異なります。海外子女振興財団や予備校などの出版物で情報を収集したり、インターネットで志望校のホームページを閲覧するなどして確認しましょう。
③募集要項・願書入手:
言うまでもなく出願に必要な正確な情報が記されていますので、なるべく早く入手し、必要となる書類を手配しましょう。
<在籍校に依頼する書類例>
在学証明書、成績証明書、卒業証明書、推薦状など
<本人が用意する書類例>
願書、在留証明書、健康診断書、パスポートのコピーなど
④受験の有無・選考方法確認:
帰国生受け入れ方法は学校によって異なりますので、志望校の受け入れ方法を確認し、それに応じた受験対策を練っていく必要があります。
<受験不要>
公立の小中学校:帰国後の居住地域の公立校へは、いつでも学齢通りに編入、入学が可能
<受験必要>
私立中学:3大選考方法
(a)帰国生定員枠があり、一般入試と別日程・内容で選考
(b)一般生と同日程・内容で入試を行うが帰国生を別の基準で選考
(c)一般入試選考高校:義務教育ではないため、書類(現地での成績など)、学科試験、作文、面接などで選考。
入試の形態はどのような生徒がほしいかという高校の意思が表れています。たいていの高校は、学科試験(国語・数学・英語の3教科)を一般入試と同一問題で実施しますが、帰国生の受け入れ枠や特別の配慮をするということが多いようです。また、帰国生の受け入れを主たる目的として設立された高校では、現地校生と日本人学校出身者とで、異なる試験問題や試験形式が選択できるなど、帰国生の特性に注目した選考をしています。
<編入試験>
中学・高校により実施方法が異なりますので、直接志望校に問い合わせて正確な情報を把握しておく必要があります。
未来の国際人の健闘を祈ります。


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星野忍(ほしのしのぶ)
プロフィル◎第2次ベビーブーム世代の受験激戦時に予備校講師を務め、その後「価値創造のできる人材」を育てる教育実践の場を求めて1989年に来豪。Japanese Culture Academyを設立し、塾生の自己実現のための支援に尽力。独自の指導法で受験合格や日本語の学力増強の実績をあげてきた。

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